過去に当ブログ及びYoutubeでご紹介した古生物スポットをご紹介しています。
色分けは、Sランク(紫)⇒Aランク(赤)⇒Bランク(オレンジ)⇒Cランク(黄色)⇒Dランク(緑)⇒Eランク(青)の順でおススメです。
個人的な評価ですが、展示古生物の数、大きさ、リアルさ、動きなどを評価対象としています。
随時更新していきます。
過去に当ブログ及びYoutubeでご紹介した古生物スポットをご紹介しています。
色分けは、Sランク(紫)⇒Aランク(赤)⇒Bランク(オレンジ)⇒Cランク(黄色)⇒Dランク(緑)⇒Eランク(青)の順でおススメです。
個人的な評価ですが、展示古生物の数、大きさ、リアルさ、動きなどを評価対象としています。
随時更新していきます。
今回は、フジテレビ本社屋で開催している「オダイバ恐竜博覧会2024」をご紹介します。
イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:オダイバ恐竜博覧会2024
開催期間:2024年3月20日~5月6日
開催場所:フジテレビ本社屋
料金:一般2200円 中・高校生1500円 3歳~小学生1300円
目玉展示:スピノサウルスロボット
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やって参りました!フジテレビ!
フジテレビが恐竜イベントを開催してくれるとは・・・
ありがとうございます!
今回のイベントでは、福井県及び福井県立恐竜博物館の協力により、たくさんの恐竜標本が展示されるそうですよ!
サブタイトルは「福井から"ヤツラ"が新幹線でやってくる!」です。
北陸新幹線の金沢-敦賀が開業しましたし、恐竜たちも新幹線に乗ってお台場にやってきたのですね!
会場は、第1会場から第3会場まであります。
第1会場はこのイベントのための専用の会場が建てられ、第2会場・第3会場はフジテレビ内に設けられた会場となっています。
第1会場は専用の入場口が、第2会場・第3会場は共通入場口があり、それぞれで紙のチケットを渡して入場することができます。
電子チケットでは入場できませんので、スマホやPCで購入された方は必ず紙のチケットに引き換えてから入場するようにしましょう。
こちらは第1会場です。
初日の午前中ということもあり、大行列でした!
第1会場へ入場してすぐには、恐竜ではない爬虫類たちが多数展示されています。
最初に登場したのは、現生のトカゲであるコモドオオトカゲです。
こちらはディロサウルスです。
2021年に福井県立恐竜博物館で開催された特別展「海竜」や福井県立恐竜博物館の新館に展示されていますね。
上を見上げればプテラノドンです。
結構低い位置を飛んでいて迫力ありますよ。
ドリグナトゥスです。
ケツァルコアトルスです。
巨大なイメージですが、展示されていたのはとても小柄でした。
ちょっと可愛らしいですね
海棲爬虫類たちも展示されています。
ステノプテリギウスの実物化石です。
プロトステガです。
特別展「海竜」にもいましたね。
何度見ても可愛い♪
エラスモサウルスです。
特別展「海竜」から久しぶりの再会です。
いよいよ恐竜の登場です!
こちらはコエロフィシスの産状化石レプリカです。
多数のコエロフィシスの骨格が集まって化石になっています。
そして、光の色によって個体別に識別される演出です。
分かりやすいですね~。
続いてエオラプトルです。
三畳紀の小型恐竜ですね。
ヘレラサウルスです。
こちらも三畳紀の恐竜ですね。
大型肉食恐竜登場!
アクロカントサウルスです。
チンタオサウルスです。
ユニークなトサカの持ち主ですね。
カマラサウルスです。
幼体ですので、とっても小柄です。
そして、巨大なティラノサウルスロボットです。
「恐竜展2021」以来の再会です。
相変わらず凄い迫力です!
そのティラノサウルスに踏みつけられているトリケラトプスです。
そして、隣にはトリケラトプスの全身骨格がいます。
さぁ、続いては第2会場へと向かいます。
第2会場、第3会場へは、こちらのエスカレーターを利用します。
第2会場、第3会場の入場口です。
もう一度、紙のチケットを見せます。
ちなみに、第1会場よりも先に、第2会場、第3会場に入場することもできます。
いきなり登場するのは、水晶宮のイグアノドンです。
その隣にはメガロサウルスの顎です。
初期に発見された2種ですね。
福井の恐竜たちの登場です!
まずはフクイティタンです。
複数の部位のレプリカが展示されています。
続いてコシサウルスです。
こちらも複数の部位が展示されています。
福井の恐竜と言えばこちら!
フクイサウルスです。
こちらも福井を代表する恐竜。
フクイラプトルです。
小型の肉食恐竜。
フクイベナートルです。
フクイベナートルはロボットもいます。
こちらも特別展「海竜」と福井県立恐竜博物館の新館にいましたね。
そして、ティラノミムスです。
日本で11種目の恐竜ですね!
マイアサウラのロボットです。
卵や産まれたての子どもたちも動いているのですよ!
なぜか、再びフクイラプトルの全身骨格登場です!
トロオドンです。
卵を抱えています。
最後に第3会場です。
中央に後程紹介する巨大恐竜ロボットを据えて、周囲に全身骨格と頭骨が多数展示されています。
こちらはデンバーサウルスです。
タラルルスです。
白亜紀の鎧竜ですね。
こちらはバリオニクスです。
白亜紀の大型肉食恐竜ですね。
やはり来ました!
ティラノサウルスの頭骨です。
またしてもトリケラトプス登場です。
ティラノサウルスと対峙するのは、やはりトリケラトプスですね!
スティラコサウルスです。
ユニークなエリ飾りですね。
ゼノケラトプスです。
あまり見かけることがないですね。
スピノサウルスです。
スピノサウルスは頭骨の復元模型や、実物化石など展示が充実していました。
さぁ、目玉展示の登場です!
巨大なスピノサウルスロボットです!
カッコいい!!
ティラノサウルスロボット同様に、㈱ココロさんが手がけたそうです。
体の部分がバルーンで軽く、天井から吊り下げられるので浮いています。
まるで泳いでいるかのようですね!
いかがでしたでしょうか?
ティラノサウルスとスピノサウルスの2大肉食恐竜ロボットは、とんでもない迫力でした!
恐竜たちの全身骨格なども充実しており、とても楽しめました♪
皆さんも是非ともフジテレビを訪れ、この興奮を味わってください!
動画もご覧ください。
★おススメ度 Eランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・恐竜と思われる生物の遊具が1体
・塗装剥げが変色などが少ない
×マイナス点
・数が少ない(1体のみ)
・恐竜と断定できない
・他の公園でもよく見かける遊具のみ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
公園を囲むように植物が植えられています。
そして、その名の通りあじさいも植えられており、6月~7月ころはとっても綺麗な花が咲きます。
そんな公園の中央付近には、口を大きく開けたこちらの生物がいます。
あちらこちらの公園で見かける遊具です。
恐竜なのかもはっきりしていません。
ただ、四肢の付き方から恐竜なのかな~とも思えます。
恐竜だとして、種までは分かりませんね。
別の公園で見かけた個体は、背に沿って長い手すりがついており、ステゴサウルスかな?と感じさせました。
ただ、この公園にいる個体は背のごく一部分のみアーチ形の手すりが付いているだけです。
口を大きく開けているところを重視すると前方に前肢を付いた獣脚類ですかね。
ただ、前肢が3本指なのでティラノサウルスやタルボサウルスではないようです。
全体的には青色をしています。
背側はアイボリーっぽい色をしていて凹凸が付いています。
この尾から登っていて背を乗り越えて頭部に向かって滑り降りるすべり台になっています。
手すりは明るいオレンジ色で体の色とのコントラストが強めです。
小さな公園には、恐竜っぽい主がいました。
動画もご覧ください。
今回は、ケナガマンモス(Mammuthus primigenius)の紹介です。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:ケナガマンモス
学名:Mammuthus primigenius
分類:ゾウ目ゾウ科マンモス属
時代:第四紀更新世
地域:ユーラシア大陸
体長:4~5m
食性:草食
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ケナガマンモスは、第四紀更新世のユーラシア大陸に広く生息していたマンモスの仲間です。
エナメル質で囲まれた薄い板状の咬板が何枚も前後方向に並んだ構造を持ち、ツンドラの植物や低木の茎や葉を食べていました。
湾曲した大きな牙を持っていました。
背中にはエネルギーと水分の貯蔵庫として機能する脂肪の山がこぶとして存在していました。
最大の特徴は、その名の由来にもなっている全身を覆う体毛です。
濃い茶色の毛の粗い外被をまとっていました。
その外皮の下には、黄褐色のアンダーコートを持っていました。
体毛に覆われていることに加え、現生のゾウと比べると耳が非常に小さかったこともあり、露出する肌の表面積が少なかったことから、北半球の寒い気候にも適応していたと考えられます。
頭蓋骨は高くてドーム状になっていました。
マンモスを代表する種であるケナガマンモス。
恐竜に匹敵するメジャー古生物です。
彼らが闊歩していた時代を想像するとワクワクしますね!
動画もご覧ください。
今回は、茨城県自然博物館で開催されている企画展「恐竜VS哺乳類 -化石から読み解く進化の物語-」をご紹介します。
イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:恐竜VS哺乳類 -化石から読み解く進化の物語-
開催期間:2024年3月2日~6月9日
開催場所:茨城県自然博物館
主催者:茨城県自然博物館
料金:一般750円 高校・大学生460円 小・中学生150円 満70歳以上370円
目玉展示:カルノタウルス全身骨格
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2021~2023年は、3年連続でその年初めての古生物イベントがこちらの茨城県自然博物館の企画展でした。
今年は、すでにショッピングモールでのイベント2つに参加しており、この企画展が今年最初のイベントということではなくなりました。
とはいえ、やはり古生物イベントの開催が少ないこの時期の大型企画展は貴重ですよね~。
今回もありました、恒例のくす玉割り!
こういった気分を盛り上げてくれるイベントも嬉しいですよね!
こちらが企画展の入口です。
恐竜と哺乳類が睨み合うイラストです。
そして最初に出迎えてくれるのは、デイノニクスとスミロドンです。
この2体の睨み合いは、この企画展を象徴しているようですね。
本企画展は、第1章から第4章で構成されています。
第1章は"進化の物語をたどる"です。
この章では、ペルム紀から始まって現在まで、各時代の恐竜や哺乳類が紹介されています。
他の章と比較して圧倒的に多くの古生物が展示されていました。
まずはペルム紀です。
スクレロケファルスです。
全身の実物化石ですよ!
続いてディプロカウルスです。
ユニークな形をした頭骨ですよね~。
続いてセイムリアです。
2021年の企画展「化石研究所へようこそ」にも展示されていましたね!
古生物展示の常連、メソサウルスです。
実物の全身骨格です。
パレイアサウルスです。
実物の頭骨です!
ニクティフルレタスです。
こちらも実物の頭骨です。
ディキノドンです。
またしても実物の頭骨です。
ドヴィニアです。
復元模型と頭骨レプリカが展示されています。
常設展示から出張中です。
時代は三畳紀へと移ります。
シノキアモダスです。
中国に生息した板歯類ですね。
ノトサウルスです。
鰭竜類ですね。
ケイチョウサウルスです。
こちらも同じく鰭竜類ですね。
デスマトスクスです。
植物食の偽鰐類ですね。
ポストスクスです。
こちらは肉食の偽鰐類ですね。
リストロサウルスです。
ペルム期末の大量絶滅から生き残った単弓類ですね。
トリナクソドンです。
こちらも単弓類ですね。
いよいよ恐竜の登場です!
プラテオサウルスです。
三畳紀を代表する恐竜ですね。
ヘレラサウルスです。
こちらも三畳紀を代表する恐竜ですね。
コエロフィシスです。
とても状態の良い全身骨格のレプリカです。
ジュラ紀に突入しました。
たクテノカスマです。
翼竜類ですね。
ランフォリンクスです。
こちらも2021年の企画展「化石研究所へようこそ」に展示されていました!
エウリステルナムです。
実物化石ですよ~。
イクチオサウルスです。
こちらも実物の頭骨です。
プリオサウルスです。
大きな頭骨ですね~。
その後ろにいるのがタラシオドラゴンです。
首長竜類ですね。
ディプロドクスです。
ステゴサウルスです。
こちらはジュラ紀を代表する剣竜類ですね。
アーケオプテリクスです。
ベルリン標本です。
白亜紀に移りました。
こちらはプリオプラテカルプスです。
モササウルス類ですね。
タラソメドンです。
首長竜類ですね。
アンモナイトの展示も複数ありました。
ディディモセラスです。
異常巻アンモナイトですね。
ゲオステルンベルギアです。
翼竜類ですね。
なんと実物の頭骨です!
パキケファロサウルスです。
頭頂部が立派ですね。
アンキロサウルスです。
大きな頭骨ですね。
ミクロラプトルです。
2023年の企画展「いのちの色」にも展示されていましたね。
コンフシウソルニスです。
こちらも2023年の企画展「いのちの色」にも展示されていました。
イクチオルニスです。
クチバシに歯がある鳥類から歯がない鳥類へ進化していった解説の中で、紹介されています。
白亜紀の哺乳類展示です。
ディデルフォドンです。
全身骨格と復元模型が並んで展示されていました。
時代は古第三紀に移ります。
ガストルニスです。
大型の鳥類ですね。
ガリヌロイデスです。
先程のガストルニスと比べて非常に小さいですね。
ヌミドテリウムです。
ゾウ類ですね。
アダピスです。
とても立派な実物の全身骨格です。
ディニクティスです。
こちらもなんと実物化石です。
普段は、常設展示となっています。
新第三紀に移りました。
パラエロドゥスです。
実物の全身骨格です。
スフェニスカスです。
ペンギン類ですね。
ティラコスミルスです。
牙が立派ですね~。
ブラマテリウムです。
キリン類ですね。
マストドンです。
大きな頭骨ですね~。
デイノテリウムです。
実物の下顎です。
フィセテルラです。
クジラ類ですね。
第四紀に移ります。
ケサイです。
寒さに適合した大型哺乳類として紹介されています。
ケナガマンモスです。
湾曲した大きな牙と臼歯です。
ホモ属出現!
ということで、現生人類と同じホモ属が紹介されています。
左からパラントロプス、ホモ・ハビリス、ホモ・ネアンデルターレンシス、ホモ・サピエンスです。
ドードーです。
人類の活動により絶滅した生物として紹介されています。
全身骨格が2体並んでいます。
第2章は"現在を生きる恐竜と哺乳類"です。
恐竜の仲間である鳥類と、哺乳類の剥製が展示されています。
第3章は"比べてみる"です。
様々な化石について比較しています。
こちらは歯の比較です。
"かみ砕く"ティラノサウルスの歯です。
"切り裂く"カルカロドントサウルスとアクロカントサウルスの歯です。
"突き刺す"スピノサウルスの歯です。
"歯がない"オビラプトルの頭骨です。
"かみ切る"トリケラトプスの歯です。
"すき取る"ディプロドクスの歯です。
"すりつぶす"パラサウロロフスの歯です。
この章には大型の恐竜展示がいくつかあります。
コリトサウルスです。
食物をすりつぶす歯を持つ恐竜として紹介されています。
こちらは、今回の目玉展示となるカルノタウルスです。
速く走るための後肢を持っているとして紹介されています。
大迫力ですね!
こちらもインパクト抜群!
ブラキオサウルスの前肢です。
茨城県自然博物館の入口付近に常設展示して巨大マンモス松花江の前肢イラストと比較しています。
第4章は"化石から読み解く"です。
化石研究の成果が紹介されています。
こちらは福島県の双葉層群から発見されたフタバサウルスの頭骨です。
その下の写っているのが、フタバサウルスの近くから発見されたサメ類(クレタラムナ)の歯の化石です。
このサメがフタバサウルスを食べていたと紹介されています。
那珂湊層群から発見されたヒタチナカオオスッポンの化石です。
以前ご紹介しましたが、研究の結果から、ヒタチナカリュウ改めヒタチナカオオスッポンと命名されました。
どちらも実物化石です。
最後には触れる化石と化石発掘に使用される道具が紹介されています。
いかがでしたでしょうか?
想像していた以上に展示数が多かったです。
また、第3章に展示されているカルノタウルスは、大迫力で必見です。
是非、皆さんも訪れてみてください♪
動画もご覧ください。
今回は、豊橋市自然史博物館(Toyohashi Museum of Natural History)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
施設名:豊橋市自然史博物館
場所:愛知県豊橋市大岩町大穴1−238
料金:無料
※総合動植物公園入園料 大人600円、小中学生100円が別途必要
主な古生物:エドモントサウルスの全身骨格
ティラノサウルス、トリケラトプス、ケナガマンモス等の復元全身骨格
その他:大型映像などで古生物関連の映像を見ることができる
★おススメ度 Aランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・全身骨格が非常に多い
・エドモントサウルスの全身骨格は90%以上の実物化石
・復元模型も多数展示されている
×マイナス点
・恐竜ロボットなどの展示はない
・実物の全身骨格は福井県立恐竜博物館などと比べると少ない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は、動物園や植物園、遊園地に博物館が併設された夢のような施設です。
公園への入園料を支払えば、博物館へは無料で入館できます。
入館してすぐにイントロホールという通路兼展示スペースがあります。
ここには、オヴィラプトルの恐竜ロボットがいます。
さらに、一定時間になると卵が孵化する演出があります。
同じくイントロホールにおいて"ふれて楽しむ化石壁"と呼ばれる展示スペースがあります。
ここには、書いて字のごとく、壁に触れても良い化石が多数展示されています。
入口から奥に進むにつれて時代が進んでいきます。
三葉虫やアンモナイト、恐竜まで様々な時代ごとの化石が展示されています。
イントロホールの奥には、"自然史スクエア"という展示スペースがあります。
こちらには、ティラノサウルスとトリケラトプスの全身骨格が対峙しています。
目線を合わせてないところが、また独自性があって良いですね。
続いて"イントロホール"の隣にある"古生代展示室"です。
こちらはアノマノカリスです。
化石の隣に復元模型もあるので、姿がイメージしやすいですね。
ピカイアです。
こちらは復元模型です。
ダンクルオステウスです。
デボン紀を代表する捕食者ですね。
2体の古生物が化石になっている標本です。
こちらはボトリオレピスです。
ダンクルオステウスと同様にデボン紀の板皮類ですね。
スカウナメキアです。
デボン紀の肉鰭類ですね。
クラドセラケです。
ユーステノプテロンです。
デボン紀の肉鰭類です。
ユーステノプテロンの復元模型です。
名前の由来となった丈夫なヒレに注目したいところです。
それにしても、身体全体が結構ぼってりしていますね。
脊椎動物が生息域を陸地まで広げました。
こちらはイクチオステガです。
デボン紀の原始的な四肢動物ですね。
セイムリアです。
ペルム紀の両生類ですね。
エリオプスです。
ペルム紀の大型両生類ですね。
こちらはリストロサウルスです。
小型の単弓類で、可愛らしく感じます。
こちらはスクトサウルスです。
ペルム紀の定番古生物ですね。
ペルム紀と言えばこの古生物。
ディメトロドンです。
全身骨格と並んで復元模型が展示されています。
陸・海・空と爬虫類たちが支配者になっていますね。
身体の下を通ることができます。
板骨と尾のトゲが特徴的なステゴサウルスです。
アロサウルスです。
この部屋に展示されている大型恐竜の全身骨格は、ジュラ紀に生息していた古生物ですね。
小型の恐竜も多数います。
こちらはアーケオセラトプスです。
プロトケラトプスの祖先と言われていますね。
その隣に進化したプロトケラトプスです。
エリ飾りを持ちましたね。
エオラプトルです。
原始的な恐竜ですね。
オヴィラプトルです。
入口にはロボットが展示されていましたが、全身骨格も展示されています。
やはり人気のようで、色々な場所で見かけますね。
オヴィラプトルといえば卵!
円を描くように並んでいましたよ。
天井を見上げると海生爬虫類たちがいます。
タラソメドン、プラテカルプス、ドリコリンコプスです。
プラテカルプスの鋭い歯の生えた下顎です。
そして、多数の穴が空いたプラセンティサラスです。
この穴がモササウルスの仲間に噛まれた痕だとする説が紹介されていました。
ステノプテリギウスです。
魚竜の代表的な仲間ですね。
イクチオサウルスもいました。
こちらも魚竜の代表的な仲間ですね。
翼竜も多数いました。
上空にはプテラノドンが飛んでいます。
ランフォリンクスです。
顔が怖いです!
その下には、ランフォリンクスの実物とレプリカの化石標本が展示されています。
アンハングエラです。
こちらも翼竜の代表格ですね!
魚類の展示もありました。
こちらはヴィンクティファーです。
"中生代展示室"の隣には"エドモントサウルス展示室"があります。
この一室が丸々エドモントサウルス専用の展示室になっています。
エドモントサウルスは、豊橋市自然史博物館のシンボルのような存在なのです!
こちらが、目玉の展示と言えるエドモントサウルスの全身骨格です。
なんと、実物化石なんですよ!
周囲どの角度からも観察することができます。
さらに、エドモントサウルスのミイラ化石です。
こちらはレプリカではあるものの、貴重な標本ですね。
カモノハシのような顔も間近で観察できます。
最後にご紹介するのは"エドモントサウルス展示室"の隣にある"新生代展示室"です。
ここにもまた、多数の古生物たちが展示されています。
大型古生物の姿も見えますね。
まずはパレオパラドキシアです。
束柱類の代表格ですね。
ホラアナグマです。
後肢で立った姿はあまり見かけませんね。
続いて奇蹄類の展示です。
エクウス、メリキップス、メソヒップス、ヒラコテリウムなどが展示されています。
ケサイの頭骨です。
立派な角ですよね~。
ヤベオオツノジカです。
いつ見てもシカとは思えないサイズです!
長鼻目の大型全身骨格も3体展示されています。
こちらはナウマンゾウです。
短く尖った牙が特徴的ですね。
全身骨格の近くには小さめの復元模型が展示されています。
リアルですよね~。
アケボノゾウです。
前方に突き出た牙が立派です。
こちらが復元模型です。
牙以外は、現生ゾウたちに近い姿をしていますね。
ケナガマンモスです。
とにかく大きい!
牙が大きく湾曲していますね。
復元模型です。
ケナガマンモスは、体毛の様子が分かる復元模型がより重要ですね。
最後にご紹介するのは、マチカネワニです。
巨大なワニが壁を這っています。
いかがでしたでしょうか?
多数の古生物たちと会える豊橋市自然史博物館。
大型の古生物の全身骨格も多数展示されており、大興奮の博物館です!
特にエドモントサウルスの全身骨格は超貴重です!
是非、皆さんも会いに訪れてください♪
動画もご覧ください。
今回は、ヴィンクティファー(Vinctifer)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:ヴィンクティファー
学名:Vinctifer
分類:アスピドリンクス目アスピドリンクス科
時代:ジュラ紀後期~白亜紀前期
生息地:南米(ブラジル、コロンビア)
体長:50cm~60cm
食性:肉食
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴィンクティファーは、ジュラ紀後期から白亜紀前期にかけて南米に生息した魚類です。
ヴィンクティファーは、学者のジャン・ルイ・ルドルフ・アガシー氏により、元々"Aspidorhynchus comptoni"と記述されていました。
それをデヴィッド・スター・ジョーダン氏がヴィンクティファーとして分類を移転しました。
彼らが研究していたのは、"Vinctifer comptoni "という種ですが、他にも"Vinctifer ferrusquiai"と"Vinctifer longirostris"の2種が記載されています。
ブラジルやメキシコ、ベネゼエラなどの南米で化石が発見されています。
特に状態の良い魚類の化石が発見されることで有名なブラジルのアラリペ盆地においても多数のヴィンクティファーが発見されています。
ヴィンクティファーの特徴の一つは顎です。
上顎が前方に伸びて細長い吻をしています。
また、縦長のウロコも特徴的です。
ヴィンクティファーは、状態の良い化石が多数見つかっていることもあり、国内でも様々な場所で見ることができます。
大型の魚類化石に会いに行ってみてください!
動画もご覧ください。
今回は、5県で開催される「つながる福井キャンペーン 福井の物産フェア」をご紹介します。 この動画では、埼玉県で開催のイベントをご紹介しています。
イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:つながる福井キャンペーン 福井の物産フェア
開催期間・開催場所
青木島ショッピングパーク(長野県):2024年1月24日~28日
イオンモール春日部(埼玉県):2024年2月7日~2月12日
FKDインターパーク(栃木県):2024年2月28日~3月4日
イーアスつくば(茨城県):2024年3月27日~31日
主催者:福井県東京事務所
料金:無料
目玉展示:フクイラプトルのリアルバルーン
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先週は埼玉県越谷市のイオンレイクタウンのイベントをご紹介しました。
今回も埼玉県のイオンモール春日部が会場となります。
「つながる福井キャンペーン 福井の物産フェア」は、北陸新幹線の福井・敦賀間が開業することを記念したイベントです。
長野県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県の順に全5ヶ所で開催されています。
今回の会場となるイオンモール春日部は、2ヶ所目の会場ですね。
こちらが、イオンモール春日部です。
先週ご紹介したイオンレイクタウンほど大きな施設ではありません。
いや、イオンレイクタウンが巨大すぎる印象ですね。
こちらが会場です。
エスカレータ周辺のその下あたりまで展示スペースが広がっています。
会場では福井県の名産品が販売されています。
そして福井県と言えば恐竜!!ということで、恐竜の姿も見えます。
こちらはティラノサウルス 【スタン】と頭骨レプリカです。
こういったイベントでティラノサウルスがいると、やはりインパクトがありますよね!
隣にはティラノサウルスの解説パネルが設置されています。
福井県立恐竜博物館には、スタンの全身骨格が展示されていると紹介されています。
こちらは、フクイラプトルのリアルバルーンです。
やはり、福井を紹介するのであれば、福井県で発見された恐竜展示は欠かせません。
リアルバルーンというだけあって、とても細かく形作られていますね。
もはやバルーンとは思えません!
恐竜博士もいました。
福井県立恐竜博物館を象徴する存在ですね。
ベンチも設置されていて記念撮影もできます。
結構、座っている方がいました。
ちなみに、恐竜博士はフクイラプトルがモチーフですね。
恐竜グッズの販売コーナーです。
ぬいぐるみ、フィギュアが多数陳列されていました。
子供達が夢中で見ていました。
ショッピングモールで見ることができる恐竜たち。
特にフクイラプトルのリアルバルーンは必見です。
群馬県、栃木県、茨城県では、これから開催ですので、気になった方は、是非会場へ訪れてみてください!
動画もご覧ください。