Prehistoriclifemanの日記

このブログでは、恐竜やディメトロドンなどの単弓類、パレオパラドキシアなどの束柱類、メガロドンなどの大型水生生物、マンモスなど、様々な古生物動画をアップします。 古生物と会えるスポットに訪問したり、化石発掘や古生物・恐竜イベントに参加したりします。 一緒に古生物の世界を楽しみましょう♪

【古生物スポット紹介】砂原第一公園

今回は、東京都葛飾区にある砂原第一公園のご紹介です。

 

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入口表示(砂原第一公園)

★おススメ度 Eランク

評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎プラス点

・獣脚類のスプリング遊具1体

・スプリング遊具の状態良好

 

×マイナス点

・サイズが小さい

・数が少ない(1体のみ)

・他の公園でもよく見かける市販の遊具のみ

・種類が特定できない

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以前、ご紹介した砂原児童遊園から徒歩10分程度。

さらに、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で有名な葛飾区亀有の亀有駅前からも徒歩圏内にある公園です。

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両津像(亀有駅前)

左右を住宅に囲まれた公園です。

入口は反対側にもあります。

こちらの入口をはいると広場があり左右にベンチがあります。

また、広場を進んでいくとベンチがいくつも設置されているスペースがあり、その向こう側に遊具が多数設置されています。

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広場(砂原第一公園)

この公園にいるのは、GameTime社の製造するPurple Dinosaur Adventure Mateです。

すぐ近くの砂原児童遊園に設置されているものと同じ遊具です。

同じ葛飾区にあるので、まとめ買いしたのかもしれませんね。

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Purple Dinosaur Adventure Mate(砂原第一公園)

3つのスプリングが付いており前後に激しく動くことができます。

破損などなくとてもきれいです。

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Purple Dinosaur Adventure Mate後姿(砂原第一公園)

他にも遊具が結構充実しています。

ブランコ、すべり台、砂場などご紹介します。

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ブランコ(砂原第一公園)

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螺旋型すべり台(砂原第一公園)

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回転遊具(砂原第一公園)

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砂場(砂原第一公園)

こちらが反対側の入口です。

この入口から入ると遊具がすぐそばにあります。

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逆側入口表示(砂原第一公園)

全ての遊具がしっかりと整備されている印象がある、きれいな公園でした。

 

動画もご覧ください。

 

【古生物イベント紹介】化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~(茨城県自然博物館)

今回は、茨城県立自然博物館で開催しているたくさんの化石と出会えるイベントをご紹介します。

企画展の"化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~"です。

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ポスター 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~(茨城県立自然史博物館)

イベント名:企画展 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

開催期間:2021年2月27日~6月13日

開催場所:ミュージアムパーク茨城県自然博物館

主催者:ミュージアムパーク茨城県自然博物館

料金:一般750円、70歳以上370円、高校・大学生460円、小・中学生150円

目玉展示:ティラノサウルス【スタン】の産状化石レプリカ

 

茨城県自然博物館は、企画展のたびにくす玉が登場するんですよね♪

今回もド派手なくす玉がありました!(割る瞬間には立ち合えませんでしたが)

これくらい大規模な企画展って、開催するの大変なんですよね~。

企画から始まって必要な化石・レプリカを他の博物館から借りたりして、ようやく開催することができる・・・。

その喜びが、このくす玉に表れていますね~。

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くす玉 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~(茨城県立自然史博物館)

茨城県自然博物館では、企画展を1階のスペースで実施します。

入口は1階です。

古生物がたくさんいる賑やかな入口が目を引きます。

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企画展入口 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~(茨城県立自然史博物館)

まずは、化石の研究の流れを説明した展示です。

化石の研究といえば岩を割って化石を発掘しているイメージが強いですよね。

もちろん化石発掘は重要なプロセスですが、その後の様々なステップを踏んで古生物研究が進んでいくということを学べます。

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化石研究の流れ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~(茨城県立自然史博物館)

使用する工具なども展示されています。

意外とホームセンターなどで購入できるものもあり、化石研究を身近に感じられます。

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化石研究の道具 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~(茨城県立自然史博物館)

企画展の前半は、様々な古生物が生息した時代の順番に展示されています。

まずはアノマロカリスです。

復元模型と実物化石が展示されています。

生命が陸に進出する以前の時代を代表する古生物ですから欠かすことはできませんよね。

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アノマノカリス不可動型復元模型 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

続いてユーリプテルスです。

シルル期に生息したウミサソリを代表する種ですね。

こんなにたくさん密集した状態で見つかったなんて、奇跡的ですね。

しかもそれぞれの個体の形がクッキリ残っているのも凄いです!

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ユーリプテルス全身化石 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

単弓類もいました。

こちらはディキノドンの頭部化石です。

各パーツの形がしっかりと残っていますね。

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ディキノドン頭骨化石 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

こちらは同じく単弓類の代表格、ディメトロドンです。

レプリカの頭骨ですが、名前の由来になっている歯や単弓類の特徴である側頭窓が表現されています。

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ディメトロドン頭骨レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

中生代に入ります。

三畳紀は恐竜の頭骨レプリカが並びます。

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三畳紀の古生物展示 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

続いてジュラ紀です。

翼竜や始祖鳥、魚竜など恐竜以外の古生物たちが並びます。

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ジュラ紀の古生物展示 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

そして白亜紀です。

大型恐竜の一部化石やレプリカが並びます。

白亜紀の最後にはK/Pg境界層が展示されています。

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白亜紀の古生物展示 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

K/Pg境界層の展示を過ぎると、次は新生代の古生物たちです。

恐竜絶滅後に急速に反映した哺乳類たちを中心に展示されています。

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新生代の古生物展示 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

時代順の展示を終えると、次は全身骨格の古生物たちの展示になります。

まずはスミロドンの登場です。

全身骨格レプリカです。

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スミロドン全身骨格レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

続いてダイアウルフです。

獲物を狙っているような姿の全身骨格レプリカです。

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ダイアウルフ全身骨格レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

コリトサウルスです。

後のスミロドンダイアウルフと比較すると、その大きさが分かります。

全身骨格レプリカです。

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コリトサウルス全身骨格レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

キッズラボのコーナーです。

子供が喜びそうな大型古生物が展示されています

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キッズラボ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

ステノプテリギウスです。

なんと本物の化石です。

よくこの姿で化石として残ったな~。

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ステノプテリギウス全身化石 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

プリオサウルスです。

ジュラ紀に生息した大型の首長竜です。

頭骨のレプリカです。

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プリオサウルス頭骨レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

ティラノサウルスです。

鋭い歯がむき出しで、近くから観察することができます。

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ティラノサウルス頭骨レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

トリケラトプスです。

隣のティラノサウルスの頭骨と比較してください。とにかく大きいです。

角が折れていますが、それでもこの迫力です!

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トリケラトプス頭骨レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

今回の企画展の目玉展示です。

とても保存状態が良いことで有名なティラノサウルス"スタン"のレプリカです。

発見現場を再現した産状化石スタイルで展示されています。

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ティラノサウルス【スタン】産状化石レプリカ 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~

協力者及び協力機関の紹介です。

素晴らしい博物館が名を連ねます。

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企画展関係者及び関係組織 化石研究所へようこそ!~古生物学のすすめ~


たくさんの化石が解説とともに展示されています。

とっても質の高い企画展です!

開催期間は、2021年2月27日~2021年6月23日です。

 

動画もご覧ください。

 

【古生物スポット紹介】堀之内北公園

今回は、東京都足立区にある堀之内北公園をご紹介します。

 

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3体の恐竜(堀之内北公園)

★おススメ度 Dランク

評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎プラス点

・3体ともそれぞれ配色が全く異なり鮮やか

・オリジナリティがある

 

×マイナス点

・3体とも若干サイズが小さい

・数が少なめ(3体のみ)

・若干の剥がれがある

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3体の恐竜がいるこの公園。

1体目は、こちらの緑色の恐竜です。

後肢2本で立ち、首が長いのが特徴です。

牙もないですし、頭はとても小さい。

種の特定は難しいですが、植物食恐竜でしょうかね。

手の形が愛嬌があります。

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2足歩行恐竜 不可動型復元模型※種の特定不可(堀之内北公園)

続いてはこちらの恐竜です。

鎧竜のような姿からして、アンキロサウルスですね。

背は濃い茶色、頭部から腹部側は薄い茶色、その間にあるトゲは白色でコントラストが綺麗です。

尾のハンマーは大きめです。

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アンキロサウルス不可動型復元模型(堀之内北公園)

最後の1体はステゴサウルスです。

こちらは、とにかく色が凄い!

緑色の体で背側がピンク色をしています。

なんだか、ペンキをひっくり返したような色合いです。

また、ステゴサウルスは尾に2対(4本)のトゲがありますが、この復元模型の尾にはトゲが1対(2本)しかありません。

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ステゴサウルス不可動型復元模型(堀之内北公園)

遊具も充実していますが、どちらかというと小さなお子さん向けのようです。

どうぶつのスイング遊具が2つあります。

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ラッコのスイング遊具(堀之内北公園)

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キリンのスイング遊具(堀之内北公園)

すべり台です。

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すべり台(堀之内北公園)

砂場です。柵に覆われています。

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砂場(堀之内北公園)

ブランコは2種。1種は幼児用のブランコです。

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ブランコ2種(堀之内北公園)

ぶら下がり系の遊具(健康具)もありました。

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ぶら下がり系遊具(堀之内北公園)

 

3体の恐竜はちょっと小さ目ですが、オリジナリティに溢れています。

恐竜好きの方は、一度訪れる価値はあるでしょう。

 

動画もご覧ください。

 

【古生物紹介】メリキップス

今回は、メリキップスをご紹介します。

基本情報
名前:メリキップス
学名:Merychippus
分類:ウマ目ウマ科
時代:中新世
体長:1.6~2.0m
食性:植物食 

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メリキップス全身骨格レプリカ(国立科学博物館 地球館)

メリキップスは、ウマの仲間の進化過程に誕生した古生物です。

 始新世に誕生したヒラコテリウム、漸新世に生息していたメソヒップス、そして中新世になり登場したメリキップスと少しずつ進化し身体が大きくなっていきました。

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メリキップス全身骨格レプリカ(馬の博物館)

反芻するウマが名前の由来です。

"メリコ"=反芻

"ヒップス"=ウマ

反芻は、飲み込んだ食べ物を一度口に戻して再度咀嚼して飲み込む行為のことです。

現生の動物でいうと、牛や羊がこの反芻を行い、"反芻動物"と呼ばれます。

しかし、現生のウマは反芻は行いません。

メリキップスも反芻は行わなかったものと考えられています。

 

反芻という言葉が名前に付けられたのは、ウマの進化の過程で食性が変化していったことが関係しているように思えますので、少し説明します。

メリキップスが登場した当時、

気候変動の影響により、草原が広がっていきました。

この環境変化に適応するために、進化の過程で木の葉を食べる食性から草を食べる食性に変化していったんですね。

全般的にやわらかい木の葉と比べて大地に生える草にはやわらかいものから固いものまでありました。

固い草も食べていけるように進化していったんですね。

その代表的な進化が歯に表れています。

次の写真の左下の歯はのメソヒップスもの、中央右がメリキップスの歯です。

立派になっているのがわかります。

この歯の変化もあり、より固い草を食べれるようになりました。

一方、反芻をするには胃の構造が大きく変化することになりますが、これは大変な変化で現生のウマに進化するにつれて、この胃の構造が再び変化したとは考えにくいです。

食性の変化は、歯や顎の変化で補い、反芻行為までは行っていなかったのではないかな?と思えるわけです。

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メリキップス歯レプリカ(馬の博物館)

 もう一つの特徴としては、四肢の指の数です。

メソヒップスと同様に四肢全ての指が3本です。

ただ、メソヒップスよりも中指が太くなり蹄の状態になっています。

左右の指にはほとんど負荷がかからなくなり、その後の蹄一つとなる進化が加速していくこととなります。

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メリキップス全身骨格レプリカ 指アップ(豊橋市自然史博物館)

メリキップスは、ウマの進化の過程として博物館に展示されていることがあります。

観察する際には、歯や足に注目してみてください。

 

動画もご覧ください。

 

【古生物玩具】むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ&キーホルダーセット

今回は、ふるさと納税の返礼品として頂ける恐竜ぬいぐるみとキーホルダーをご紹介します。

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全員集合(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ&キーホルダーセット)

ふるさと納税は、特定の地域に寄付すると2000円を超える寄付金額分が所得税の還付や住民税の控除という形で戻ってくる制度ですね。

寄付したお金が何に使用されるのかがわかるようになっています。

また、寄付した地域からは、地域にちなんだ返礼品を頂けます。

寄付する地域は自分で選ぶことができますので、寄付金の使用目的と返礼品で決めることになりますね。

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ふるさと納税(総務省)

このふるさと納税では、寄付金が恐竜関連事業に使われていたり、恐竜関連商品が返礼品となっていることが多々あります。

そこで、初めてふるさと納税にチャレンジしてみました。

 

今回、対象に選んだのは、北海道むかわ町です。

むかわ町と言えば、むかわ竜(カムイサウルス・ジャポニクス)が有名ですね!

もっと昔には、ホベツアラキリュウが発見された地域です。

このむかわ町では、恐竜ワールド戦略室を立ち上げて恐竜による地域活性化を推進しているんですよね。

そして、ふるさと納税では、寄付金の使用目的を5つ設定しており、その内の一つが"恐竜ワールド推進事業"なんです!

さらに、返礼品が恐竜のぬいぐるみです!

実はこのぬいぐるみたち、2020年に札幌で開催予定だった「恐竜展2020」で販売される予定だったのです。

行き場を失った恐竜・クビナガアリュウのぬいぐるみたち。

それなら家においでよ!ということで、今回お迎えすることになりました。

 

寄付金額は、いくつ設定されています。

今回は、一番高額な5万円の寄付でぬいぐるみ4体とキーホルダー3体のセットが返礼品となります。

 

まずは、ぬいぐるみ4体です。

2体がむかわ竜、1体がホベツアラキリュウ、もう1体がティラノサウルスです。

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ぬいぐるみ4体(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

むかわ竜は2体いますが、こちらは緑タイプです。

頭の上のトサカがオレンジ色で映えますね。

前肢は結構長いです。

背には突起があり、突起に対して垂直にいくつもの筋が入っています。

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むかわ竜(緑)(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

ラベルが付いています。

むかわ竜の下には、「小林快次教授 監修」も記述が!

レジェンドの監修と知って興奮してきちゃいました!

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むかわ竜(緑)ラベル表(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

ラベルを開くとむかわ竜の概要が記載されています。

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むかわ竜(緑)ラベル中(ふかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

ラベルの裏側はご覧の通り。

M Dinoさんは、むかわ町の商社さんです。

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むかわ竜(緑)ラベル裏(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

もう1体のむかわ竜です。

水色の身体をしています。

前肢・後肢が緑タイプと比べて丸み・柔らかみを感じられる造りになっています。

また、背の突起が緩やかで緑タイプにあった垂直方向の筋がありません。

色の違いだけでなく、それぞれ個性があります。

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むかわ竜(水色 )(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

ラベルは緑タイプと同じです。

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むかわ竜(水色)ラベル表(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

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むかわ竜(水色)ラベル中(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

ホベツアラキリュウです。

全身水色でむかわ竜の水色タイプに近しい色合いです。

カウンターシェーディングを表現しているようで、四肢や身体全体は背側と腹側で色が違います。

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ホベツアラキリュウ(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

ラベルの表面です。

むかわ竜と異なり、「小林快次教授 監修」も記述はありませんね。

長い歴史の中ですでに姿も固まっていましたから監修も必要なかったのでしょう。

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ホベツアラキリュウラベル表(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

中はホベツアラキリュウの概要です。

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ホベツアラキリュウラベル中(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

ティラノサウルスです。

赤や茶のティラノサウルスはよく見かけますが、ピンクとは思い切った配色です。

大きな口を開けています。

前肢の2本指はグレー色です。

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ティラノサウルス(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

こちらも「小林快次教授 監修」も記述なし。

ティラノサウルスですしね~。

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ティラノサウルスラベル表(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

中はやはりティラノサウルスの概要です。

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ティラノサウルスラベル中(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ)

こちらがキーホルダーです。

左からむかわ竜、ホベツアラキリュウティラノサウルスです。

色合いはぬいぐるみと同じです。

可愛い!

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キーホルダー3体(むかわ町ふるさと納税返礼品:キーホルダーセット)

リーフレットも同封されていました。

むかわ竜の発見の歴史やむかわ町穂別博物館の案内が記載されています。

穂別博物館、行ってみたくなりますね~。

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リーフレット表(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ&キーホルダーセット)

裏面にはむかわ竜の解説です。

ぬいぐるみについていたラベルよりも詳しく写真入りで解説されています。

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リーフレット裏(むかわ町ふるさと納税返礼品:恐竜ぬいぐるみ&キーホルダーセット)

 

恐竜事業にも貢献出来て、恐竜・クビナガリュウグッズも手に入る、ありがたい制度です。

ただし、返礼品は変わることがありますので、ふるさと納税のサイトでチェックしてみてくださいね!

 

動画もご覧ください。

 

【古生物スポット紹介】お台場レインボー公園

今回は、東京都港区にあるお台場レインボー公園のご紹介です。

 

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マップ(お台場レインボー公園)

★おススメ度 Eランク

評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎プラス点

・獣脚類のスプリング遊具1体

・スプリング遊具の状態良好

 

×マイナス点

・サイズが小さい

・数が少ない(1体のみ)

・他の公園でもよく見かける市販の遊具のみ

・種類が特定できない

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お台場海浜公園の道を挟んだ向かいにあるこの公園。

 

こちらに設置されているのは、GameTime社の製造するGreen Dinosaur Adventure Mateです。

その名の通り、緑色の恐竜遊具です。

獣脚類であることは分かりますが、種類までは特定できません。

おそらくヴェロキラプトルか、デイノニクスなどの小型獣脚類と思われます。

3つのスプリングが付いており前後に激しく動くことができます。

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Green Dinosaur Adventure Mate(お台場レインボー公園)

持ち手が前後2ヶ所についていて、2人で乗れるようです。

また、全体的にシボ模様が入っているのですが、持ち手の後ろの座る部分にはシボが付いていません。

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Green Dinosaur Adventure Mate持ち手部分(お台場レインボー公園)

お台場レインボー公園は、小さなお子さん向けの遊具がとっても充実しています。

ブランコ、鉄棒、滑り台、複合遊具など、設置されている遊具の数々をご覧ください!

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自動車スプリング遊具(お台場レインボー公園)

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タイヤブランコ遊具(お台場レインボー公園)

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ブランコ遊具(お台場レインボー公園)

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幼児ブランコ遊具(お台場レインボー公園)

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すべり台(お台場レインボー公園)

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鉄棒(お台場レインボー公園)

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シーソー(お台場レインボー公園)

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複合遊具(お台場レインボー公園)

遊具に加えて、芝生の広場とベンチの多さが特徴的です。

子どもたちを安心して遊ばせられる雰囲気がありました。

家族連れに人気の公園でした。

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芝生広場(お台場レインボー公園)


動画もご覧ください。

 

【古生物スポット紹介】狭山市立博物館

今回は、埼玉県狭山市にある狭山市立博物館をご紹介します。

 

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自然史展示(狭山市立博物館)

★おススメ度 Dランク

評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎プラス点

アケボノゾウの復元模型がある

アケボノゾウの全身骨格レプリカや産状化石レプリカが展示されている

・その他、植物や貝の化石展示がある

 

×マイナス点

アケボノゾウ以外に古生物展示がない

アケボノゾウに展示は全てレプリカ

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狭山市立博物館は、「入間川と入間路-その自然と風土-」をテーマに入間川周辺の文化・歴史関連の展示を行っています。

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狭山地域人類史展示(狭山市立博物館)

人類誕生後の歴史が中心ですが、自然史に関する展示もあり、その中でもアケボノゾウには力を注いでいます。

アケボノゾウは、1950年に入間川で歯化石が発見されました。

その後、1975年には複数の骨が発見されたこともあり、アケボノゾウに特化した展示を行っています。

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外観(狭山市立博物館)

 入館すると、すぐに小さなゾウの姿が見えます。

アケボノゾウの不可動型復元模型です。

現生のゾウと比較しても非常に小型であることが感じられます。

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アケボノゾウ不可動型復元模型(狭山市立博物館)

メインとなる展示は2階のフロアになります。

螺旋状のスロープを歩いて上がります。

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螺旋型スロープ(狭山市立博物館)

細長い展示スペースの一角が自然史の展示になっています。

その中心にはアケボノゾウの全身骨格レプリカが展示されています。

柵の周りを1周回ることができ、どこからでも観察できます。

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アケボノゾウ全身骨格レプリカアップ(狭山市立博物館)

その横の壁にはアケボノゾウの産状化石レプリカが展示されています。

これは、1975年に骨が発見された時の状況を再現したものです。

こんな骨が出てきたら驚きですね!

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アケボノゾウ産状化石レプリカ(狭山市立博物館)

産状化石の下には生命の進化について解説した展示があります。

海で誕生した生命が陸に上がり、恐竜を経て現生生物に至るまでの進化が図を用いて解説されています。

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生命の進化展示(狭山市立博物館)

狭山市からはアケボノゾウ以外にも植物や貝の化石が発見されています。

その歴史にいて解説している展示です。

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狭山地域の化石解説(狭山市立博物館)

発見された数多くの化石です。

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植物や貝の化石(狭山市立博物館)

その他、現生昆虫の展示も充実しています。

カブトムシやクワガタ、カミキリムシに蝶など、子供たちが喜びそうな昆虫たちです。

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現生昆虫展示(狭山市立博物館)

アケボノゾウに特化した展示ですが、復元模型、全身骨格レプリカ、産状化石レプリカと、その分中身が充実しています。

とても勉強になる施設でした。

 

動画もご覧ください。