Prehistoriclifemanの日記

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【古生物イベント紹介】水戸の大地の成り立ち(水戸市立博物館)

今回は、茨城県水戸市の博物館、水戸市立博物館で開催中の特別展示「水戸の大地の成り立ち」をご紹介します。

 

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博物館手前の門には特別展示の表示

イベント名:特別展示「水戸の大地の成り立ち」

開催期間:2020年2月9日~3月15日 → 3月1日までに変更(コロナ感染拡大の影響)

開催場所:水戸市立博物館

主催者:水戸市立博物館

料金:一般200円、高校生以下・65歳以上無料

目玉展示:ティラノサウルス【ジェーン】の全身骨格レプリカ

 

水戸市立博物館の常設展示では、古生物よりも現生生物や近代の歴史が主な展示物となっています。

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水戸市立博物館入口

今回の、「水戸の大地の成り立ち」特別展示で目玉となるのは、こちらのティラノサウルスの全身復元骨格です。

大迫力です!

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ティラノサウルスの全身復元骨格(水戸の大地の成り立ち)

2001年にアメリカのモンタナ州で発見され、"ジェーン"と名付けられました。

推定13歳だそうです。

まだまだ成長途中と言えるでしょう。

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復元骨格の頭部アップ(水戸の大地の成り立ち)

アンモナイトは、様々な種類のものが展示されています。

こんなに色々な形に進化したんですね。

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様々な種類のアンモナイト化石(水戸の大地の成り立ち)

ひたちなかの名前が付いたヒタチナカリュウの複製化石とモササウルスの複製化石です。茨城県ならではですね。

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ヒタチナカリュウとモササウルスの複製化石(水戸の大地の成り立ち)

アロデスムスの化石です。

昔はアロデスムスと名付けられていたというエピソードとともに展示されています。

こちらもこの展示ならではですね!

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以前はミトアザラシと呼んでいたアロデスムス(水戸の大地の成り立ち)

とても牙が特徴的なステゴロフォドンの頭部の復元化石です。

一般的なゾウやマンモスと逆向きに反り返った牙は、なんとも奇妙に感じ興奮しますね♪

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ステゴロフォドンの復元化石(水戸の大地の成り立ち)

なんとも可愛らしいプテロダクティルスの復元化石です。

小型の翼竜とはいえ、これはかなり小さいサイズです。

子供なのかもしれませんね。

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プテロダクティルスの復元化石(水戸の大地の成り立ち)

カルカロクレス・メガロドンの口部を復元したものです。

口の中央には、小さなメガロドンの模型があります。

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カルカロクレス・メガロドンの口部復元骨格(水戸の大地の成り立ち)

隣県の千葉県のチバニアンについて紹介する展示もあります。

今、話題ですからね~!

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チバニアンの紹介(水戸の大地の成り立ち)

一般の入場料が200円ですが、子供や65歳以上の方・障碍者の方々が無料で、付き添いの方も1名無料になります。

駐車場もありますが、狭いので注意です。

状況によっては近くの有料パーキングを利用しましょう。

開催期間は、2020年2月9日~2020年3月15日です。

※コロナ感染拡大の影響で2020年3月1日までとなりました。


是非、見学してみてください!
 

動画もご覧ください。