千葉県我孫子市にある鳥の博物館(Abiko City Museum of Birds)をご紹介します。
★おススメ度 Cランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・珍しい鳥の古生物展示が複数ある
・始祖鳥に関する展示が充実している
・大型の鳥類古生物展示がとても迫力ある
・不可動型復元模型はオリジナリティがあり貴重
×マイナス点
・鳥以外の古生物はない
・現生の鳥類の方が多く、古生物の鳥類は押され気味
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鳥類全般の展示が充実しているこちらの博物館。
とにかく、凄い種類の鳥たちを見ることができます。
入口入ってすぐに、ジャイアントモアがお出迎えです。
個人的に一番魅力を感じたのは、こちらのディアトリマです。
羽毛の雰囲気や大きく光沢のあるくちばしなど、まるで生きているようです。
ドードーも不可動型復元模型が展示されています。
少し離れたところに、ドードーが絶滅した経緯を解説した展示もあります。
モアの全身骨格模型です。
こんな巨大が鳥がちょっと前まで生きていたなんて!
こちらも巨大鳥類、エピオルニスの卵化石です。
ダチョウの卵よりも大きそうです。
プロトプテルムの全身骨格模型です。
ペンギンモドキと呼ばれるだけあって、その骨格はまるでペンギンのようです。
始祖鳥の展示もかなり充実しています。
不可動型復元模型とこれまで見つかった状態の良い化石のレプリカが多数展示され、それぞれ解説がついています。
鳥類の古生物をご覧になりたい方は、是非訪れてみるべき場所です!
動画もご覧ください。