Prehistoriclifemanの日記

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【古生物紹介】アロサウルス

今回はアロサウルスをご紹介します。

 

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アロサウルス可動型復元模型(ディノアドベンチャー名古屋)

基本情報
名前:アロサウルス
学名:Allosaurus
分類:竜盤目獣脚亜目テタヌラ下目アロサウルス
時代:ジュラ紀後期
地域:北アメリカ、ポルトガル
体長:8~12m
食性:肉食

 

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アロサウルス不可動型復元模型(栃木県立博物館)

アロサウルスは、ジュラ紀の北アメリカやポルトガルに生息した恐竜です。

体長が最大12mにもなる大型肉食恐竜で、当時に食物連鎖の頂点でした。

目の上にある小さな角が特徴的です。

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アロサウルス全身骨格レプリカ(特別展:恐竜展2021 ※東京ドームシティ)

頭骨を見ると眼孔の上に突起があります。

ただ、その突起は非常に小さくトリケラトプスなどが持つ角のように、戦闘に使えるようなものではありませんでした。

同種族へ力を誇示したり、日差しから目を守るために発達したものと考えられます。

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アロサウルス全身骨格レプリカ(栃木県立博物館)

名前の由来は"異なったトカゲ"です。

アロ=異なる

サウルス=トカゲ

アロサウルスの骨は中空になっていて、軽量化されていたのですね。

特に脊椎が軽量化された構造をされていたため、当時は他の恐竜の骨とは異なると認識されて、"異なるトカゲ"と名付けられました。

ただ、現在ではこのように軽量化された骨を持つ恐竜は多数見つかっていますので、アロサウルスだけの特別構造というわけではないようです。

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アロサウルス半身骨格模型(栃木県立博物館)

アロサウルス属には複数種が属していると言われています。

ただし、化石がほんの一部しか見つかっていない為、研究の結果、別種と同一種であると判断されて統合されることもあります。

今後も研究が進むことで、統合されたり新たな主として認定されたりと、分類は変化していくことでしょう。

様々な種がいるとされているアロサウルスですが、博物館に展示されているのは、ほぼ”アロサウルス・フラギリス"です。

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アロサウルス一部以外実物全身骨格 表示(国立科学博物館 地球館)

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アロサウルス不可動型復元模型 表示(栃木県立博物館)

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アロサウルスフィギア 表示1(神流町恐竜センター)

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アロサウルス全身骨格レプリカ 表示(特別展:恐竜展2021 ※東京ドームシティ)

ちょっと見にくいかもしれませんが、フラギリスばかりです。

フラギリスは、"脆い・壊れやすい"の意味です。

アロサウルス名前が付けられた際の対象となった化石がアロサウルス・フラギリスのものであり、先程の説明の通り骨が中空で強度が弱いとの認識から、フラギリスと名付けられました。

アロサウルス誕生のきっかけとなった種であるということと、たくさんの化石が見つかっていることから、展示される割合も高いのですね。

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アロサウルス一部以外実物全身骨格(国立科学博物館 地球館)

最近の研究で、アロサウルス・ジムマドセニという比較的新しい種について発表されています。

アロサウルス・ジムマドセニは、フラギリスよりも500万年前に存在したと言われています。

さらにフラギリスは、ジムマドセニから進化した姿である可能性が指摘されています。

もしかすると、アロサウルス類はこれまで考えられていたよりもさらに長い時間、食物連鎖の頂点に君臨していたのかもしれません。

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アロサウルス不可動型復元模型(水戸市森林公園)

ジムマドセニやフラギリスなど、アロサウルスの化石は多数発見されています。

今後も研究が進みアロサウルスのみならず、恐竜の生活がさらに詳しく判明していくことに期待しちゃいますね♪

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アロサウルス恐竜型メカニカルスーツ3号(ディノアライブの恐竜たち展)

動画もご覧ください。