今回は、ディプロドクスをご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:ディプロドクス
学名:Diplodocus
分類:竜脚下目ディプロドクス科
時代:ジュラ紀後期
場所:北アメリカ
体長:25~30m
食性:草食
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ディプロドクスはジュラ紀後期に北アメリカ大陸に生息した竜脚類です。
アメリカのコロラド州でアメリカの古生物学者 サミュエルウェンデルウィリストンが初めて化石を発見しました。
脊椎骨が2重の梁を持つことから、"2重の梁"を意味するディプロドクスと名付けられました。
"ディプロ"=2重
"ドクス"=梁
ディプロドクスは体長が20m後半から30m前半と竜脚類の中でも大型です。
一方で体つきは全体的に細く、体長の割りに体重は20トンに届かない程度と言われています。
細く長い尾を鞭のように使用して、獣脚類から身を守ったと考えられています。
一方、ディプロドクスは非常に小顔です。
比較的平たく前後に長い形をしています。
また、歯も特徴的です。
ディプロドクスの口には、細長く真っ直ぐな形をした歯が並んでいます。
この細長い歯を使って木々に生えた葉をすきとるようにして食べていました。
竜脚類の中では、ブラキオサウルスやアパトサウルスに並ぶ大人気恐竜です。
その巨大な姿を見に行ってみてください!
動画もご覧ください。