今回は、大阪府吹田市にある太陽の塔(TOWER OF THE SUN MUSEUM)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
施設名:太陽の塔
料金:大人930円、小中学生380円 ※太陽の塔入館+自然文化園入園セット
主な古生物:プテラノドン、ブロントサウルス、エダフォサウルス等の多数の復元模型
その他:岡本太郎氏による芸術作品を見学できる
★おススメ度 Bランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・たくさんの古生物がいる
・珍しい古生物も多数いる
・博物館などで化石展示は見られても復元模型にしていることは少ない古生物
がたくさんいる
・他では見られないユニークな展示方法。
・古生物と芸術の融合。
×マイナス点
・動復元模型などの展示はなし
・撮影が1階のみ
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太陽の塔は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の象徴的な存在でした。
岡本太郎氏がデザインしたテーマ館で、その外観に目がいきますが、内部が展示場になっているのです。
この太陽の塔の内部にたくさんの古生物がいることをご存じない方もおられるのではないでしょうか?
大阪万博開催当時から、古生物が展示されていました。
閉会後から最近まで内部は非公開となっていましたが、耐震工事や展示物の再生を行った上で2018年3月に一般公開が再開しました。
滞納の塔を訪れる際は、公共交通機関を利用した場合、大阪モノレールの万博記念公園駅下車します。
モノレールを降りると、太陽の塔が木々の間からそびえ立っています。
とっても広い万博記念公園。
モノレール・高速道路を境に南北に分かれています。
太陽の塔があるのは北側の自然文化園の中です。
モノレールの万博記念公園駅の出口は公園の南側にあります。
自然文化園にはこちらの通路でモノレール・高速道路を通り抜けて向かいます。
自然文化園前に到着しました。
柵の向こうに太陽の塔が見えます。
太陽の塔は自然文化園の中でも比較的手前の方にあります。
自然文化園への入園には入園料が必要です。
自然文化園に入園すると、太陽の塔の姿が真正面に見えます。
近付き過ぎるとあまりの大きさにカメラに収まり切らないということもあり、この入園してすぐの場所がフォトスポットになっていました。
たくさんの方々が写真撮影されていましたよ~。
太陽の塔に近づいてきました。
大きいとは聞いていましたが、実際に近付いて見るとその迫力に圧倒されます。
太陽の塔を回り込むようにして後ろ側に進むと入口があります。
太陽の塔の後ろに回り込んだら、是非ともこの裏側に描かれた「黒い太陽」もご覧ください!
太陽の塔には頂部に「黄金の顔」、正面中央部に「太陽の顔」、裏側に「黒い太陽」という3つの顔があるのです。
それぞれ、未来・現在・過去を表しているそうです。
太陽の塔への入館は事前予約+入場料が必要です。(自然文化園への入場料とは別です)
太陽の塔の公式HPで自然文化園への入場料支払い、太陽の塔への入館料支払い、太陽の塔入館の事前予約をまとめて手続きできます。
太陽の塔内部で撮影が可能なのは、1階のみです。
それ以降は塔の高い位置に上っていくため、カメラ・スマホなどを落とさないように撮影が禁止されています。
ここは1回の地底の太陽ゾーンです。
万博当時の地下展示「過去:根源の世界」の雰囲気を体感できる空間だそうです。
万博閉幕後に行方不明になった地底の太陽を中心とした展示で、映像と組み合わされ独特な雰囲気に吸い込まれそうです。
いよいよ、古生物たちがたくさんいる生命の樹が登場です。
インパクト抜群の真っ赤な空間が広がっています。
その中央にそびえ立つこちらが生命の樹です!
とにかくたくさんの古生物含めた生物たちがいます。
No.1 ウミユリ×20体
No.2 ポリプ×20体
No.3 べんもう虫×20体
No.4 アメーバ×2体
No.5 クラゲA×1体
No.6 クラゲB×1体
No.7 太陽虫×40体
No.8 三葉虫×20体
No.9 オルトセラスペルキドウム×10体
No.10 キルトセラスダクリオ×10体
No.11 巻貝×3体
No.12 アンモナイト×4体
No.13 オーム貝×2体
No.14 サソリ×1体
No.15 ドレパナスピス×1体
No.16 ボスリオレピス×1体
No.17 魚類×3体
No.18 マストドンサウルス×1体
No.19 クリプトクレドウス×1体
No.20 メソザウルス×1体
No.21 ブロントサウルス×1体
No.22 トラコドン×1体
No.23 エダフォサウルス×1体
No.24 プテラノドン×1体
No.25 古代生物の骨格×1体
No.26 マンモス×1体
No.27 ゴリラ×1体
No.28 ニホンザル×2体
No.29 テナガザル×2体
No.30 オランウータン×2体
No.32 ネアンデルタール人×3体
No.33 クロマニョン人×3体
1階から生命の樹を見上げて楽しんだ後は、階段を上りながら生命の樹を横や上から見て楽しむことができます。
しかし、前述の通り1階以外での撮影が禁止されていますので、ここでご紹介することができません。
興味を持たれた方は、是非太陽の塔を訪れて頂ければと思います!
動画もご覧ください。