今回は、東京ミッドタウンで開催している"DinoScience 恐竜科学博2024"をご紹介します。
イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:巨大恐竜展(Giant Dinosaurs 2024)
開催期間:2024年7月13日~9月13日
開催場所:なんばスカイオ
主催者:テレビ大阪㈱、㈱フロンテッジ
料金:一般2000円、中高生1500円、小中学1000円
目玉展示:トリケラトプス【レイン】とティラノサウルス【スタン】の全身骨格
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恐竜科学博は、2021年にパシフィコ横浜で初めて開催されたイベントであり、2023年には東京ミッドタウンで2回目の開催となりました。
2021年の初開催の際は、トリケラトプス【レイン】の実物の全身骨格が展示されることもあって注目されましたね。
今回の開催場所は、"なんばスカイオ"であり、関西地区初開催となります。
入口前のパネルです。
恐竜科学博と言えばこちらのイラストですね!
恐竜科学博ではお馴染み、鱗がくっきりと残るガーです。
こちらは、未命名の鳥の化石だそうです。
こちらはメニスコエッススの頭骨です。
恐竜科学博ではお馴染みの、トリケラトプスの子どもの物語が進んで行きます。
最初のテーマは「小さな翼竜を追いかけて。」です。
子どものトリケラトプスが翼竜を追いかけて群れからはぐれてしまいます。
こちらのトリケラトプスの子どもは、本種の成長に関する研究に基づきレインの幼少期を想定して制作されたんですよね。
次のテーマは「遭遇。」です。
トリケラトプスの子どもが出会ったのは、ティラノサウルスの子どもと哺乳類のようです。
飛び跳ねているようなティラノサウルスの子どもです。
哺乳類はディデルフォドンです。
続いてのテーマは「そのとき、静寂を打ち破ったもの。」です。
トリケラトプスの子どもが、森の中の沼にたどり着い様子を再現しています。
水中からトリケラトプスに襲い掛かかろうとしているが、スタンゲロチャンプサです。
水中を泳いでいるのがチャンプソサウルスとプレシオバエナです。
続いてのテーマは「追う存在、追われる存在。」です。
恐竜科学博の中で最も躍動感がある展示です。
追いかけられているのはストルティオミムスです。
追いかけているのはダコタラプトルです。
続いてのテーマは「大型翼竜ケツァルコアトルスが突然、何かを狙って空から舞い降りて来た。」です。
これが凄い迫力です。
見下ろされて食べられてしまいそうです!
続いてのテーマは「還るとこ。」です。
エドモントサウルスの亜成体です。
デンヴァーサウルスの"タンク"と呼ばれる個体です。
間近で見た時の重厚感が凄い!
トリケラトプスの冒険が終わり、部分化石の標本展示に移ります。
こちらはアンズの頭骨です。
トサカが特徴的ですね!
パキケファロサウルス亜成体もしくはドラコレックスの頭骨として紹介されている標本です。
パキケファロサウルスの頭部が成長と共に大きく形を変えていることを解説しています。
こちらがパキケファロサウルスの成体の頭骨です。
実物化石の展示もあります。
トリケラトプスのフリル部分の実物化石です。
エドモントサウルスの頭骨です。
そして、こちらも実物のエドモントサウルスの大髄骨です。
恐竜科学博の中でもとってもお気に入りである、ティラノサウルスの成長を表した展示です。
特にこちらの雛が可愛くてたまらない♪
ティラノサウルス2歳頃の幼体です。
続いてティラノサウルス13歳頃の亜成体です。
続いてティラノサウルス20歳頃の成体です。
最後にティラノサウルス30歳頃の老成個体です。
さぁ、そのティラノサウルスの全身骨格の登場ですよ~!
恐竜科学博の目玉展示の1体!スタンの全身骨格です!
見よ!この迫力!これがスタンだ!
そして、もう1体の目玉展示!トリケラトプスのレインです!
こちらも周囲どの角度からでも見ることができます。
間近で見るレインはカッコいい!
2021年の横浜会場ではレインの実物化石が展示され大きな話題となりました。
2023年の東京会場からはレプリカになりましたが、それでも目玉であることは変わりありません。
いかがでしたでしょうか?
関西初開催となった今回の恐竜科学博。
可愛いトリケラトプスの大冒険をまた見ることができました!
レインとスタンの対決もやはり迫力がありましたね!
ゴルゴサウルスのルースやモササウルスなどが展示されておらずコンパクトにまとめられていましたが、それでも見応え十分です。
遠方で横浜、東京会場に訪れることができなかった方々も、この大阪会場で恐竜科学博を楽しんでみてください!
動画もご覧ください。