今回は、ティロサウルス(Tylosaurus)をご紹介します。

基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:ティロサウルス
学名:Tylosaurus
分類:モササウルス科ティロサウルス亜科
時代:後期白亜紀
体長:8m~13m
食性:肉食
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ティロサウルスは白亜紀の海に生息していたモササウルスの仲間です。

1868年アメリカカンザス州にてアメリカの古生物学者ベンジャミンによって頭骨の一部が発見されました。
ティロサウルスの命名には、「化石戦争」で激しく対立した古生物学者マーシュとコープが深く関わっています。
最初にコープがこの動物を別の属名で命名しましたが、その後、マーシュが新たに「ティロサウルス」という属名を提唱しました。

そして現在使われている学名「ティロサウルス・プロリゲル」を古生物学者ライディが正式に成立させました。
名前の由来は"突起のあるトカゲ"です
tylos=突起(こぶ)
sauros=トカゲ
他のモササウルスが吻の先端まで歯が並んでいるのに対し、吻の先端に歯がない突起が存在することで名付けられました。
この突起は、獲物への体当たりに使っていた説や、水流を整えて泳ぎやすくする機能で会った節など様々な用途が考えられています。

ティロサウルスの化石から魚類や鳥類、アンモナイト、イカなど様々な胃の内容物が見つかっています。
その中にはクビナガリュウのような大型生物も含まれます。
さらにはティロサウルスの一部も見つかっており、共食いをしていた可能性もあります。

白亜紀の海に生息した大型爬虫類 ティロサウルス。
大型で展示は容易ではありませんが、人気者であるため大型博物館で会うことができます。
是非、各地域の大型博物館に会いに訪れてください!
動画もご覧ください。