過去に当ブログ及びYoutubeでご紹介した古生物スポットをご紹介しています。
色分けは、Sランク(紫)⇒Aランク(赤)⇒Bランク(オレンジ)⇒Cランク(黄色)⇒Dランク(緑)⇒Eランク(青)の順でおススメです。
個人的な評価ですが、展示古生物の数、大きさ、リアルさ、動きなどを評価対象としています。
随時更新していきます。
過去に当ブログ及びYoutubeでご紹介した古生物スポットをご紹介しています。
色分けは、Sランク(紫)⇒Aランク(赤)⇒Bランク(オレンジ)⇒Cランク(黄色)⇒Dランク(緑)⇒Eランク(青)の順でおススメです。
個人的な評価ですが、展示古生物の数、大きさ、リアルさ、動きなどを評価対象としています。
随時更新していきます。
今回は、大阪府吹田市にある太陽の塔(TOWER OF THE SUN MUSEUM)をご紹介します。
★おススメ度 Bランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・たくさんの古生物がいる
・珍しい古生物も多数いる
・博物館などで化石展示は見られても復元模型にしていることは少ない古生物
がたくさんいる
・他では見られないユニークな展示方法。
・古生物と芸術の融合。
×マイナス点
・動復元模型などの展示はなし
・撮影が1階のみ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太陽の塔は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の象徴的な存在でした。
岡本太郎氏がデザインしたテーマ館で、その外観に目がいきますが、内部が展示場になっているのです。
この太陽の塔の内部にたくさんの古生物がいることをご存じない方もおられるのではないでしょうか?
大阪万博開催当時から、古生物が展示されていました。
閉会後から最近まで内部は非公開となっていましたが、耐震工事や展示物の再生を行った上で2018年3月に一般公開が再開しました。
滞納の塔を訪れる際は、公共交通機関を利用した場合、大阪モノレールの万博記念公園駅下車します。
モノレールを降りると、太陽の塔が木々の間からそびえ立っています。
とっても広い万博記念公園。
モノレール・高速道路を境に南北に分かれています。
太陽の塔があるのは北側の自然文化園の中です。
モノレールの万博記念公園駅の出口は公園の南側にあります。
自然文化園にはこちらの通路でモノレール・高速道路を通り抜けて向かいます。
自然文化園前に到着しました。
柵の向こうに太陽の塔が見えます。
太陽の塔は自然文化園の中でも比較的手前の方にあります。
自然文化園への入園には入園料が必要です。
自然文化園に入園すると、太陽の塔の姿が真正面に見えます。
近付き過ぎるとあまりの大きさにカメラに収まり切らないということもあり、この入園してすぐの場所がフォトスポットになっていました。
たくさんの方々が写真撮影されていましたよ~。
太陽の塔に近づいてきました。
大きいとは聞いていましたが、実際に近付いて見るとその迫力に圧倒されます。
太陽の塔を回り込むようにして後ろ側に進むと入口があります。
太陽の塔の後ろに回り込んだら、是非ともこの裏側に描かれた「黒い太陽」もご覧ください!
太陽の塔には頂部に「黄金の顔」、正面中央部に「太陽の顔」、裏側に「黒い太陽」という3つの顔があるのです。
それぞれ、未来・現在・過去を表しているそうです。
太陽の塔への入館は事前予約+入場料が必要です。(自然文化園への入場料とは別です)
太陽の塔の公式HPで自然文化園への入場料支払い、太陽の塔への入館料支払い、太陽の塔入館の事前予約をまとめて手続きできます。
太陽の塔内部で撮影が可能なのは、1階のみです。
それ以降は塔の高い位置に上っていくため、カメラ・スマホなどを落とさないように撮影が禁止されています。
ここは1回の地底の太陽ゾーンです。
万博当時の地下展示「過去:根源の世界」の雰囲気を体感できる空間だそうです。
万博閉幕後に行方不明になった地底の太陽を中心とした展示で、映像と組み合わされ独特な雰囲気に吸い込まれそうです。
いよいよ、古生物たちがたくさんいる生命の樹が登場です。
インパクト抜群の真っ赤な空間が広がっています。
その中央にそびえ立つこちらが生命の樹です!
とにかくたくさんの古生物含めた生物たちがいます。
No.1 ウミユリ×20体
No.2 ポリプ×20体
No.3 べんもう虫×20体
No.4 アメーバ×2体
No.5 クラゲA×1体
No.6 クラゲB×1体
No.7 太陽虫×40体
No.8 三葉虫×20体
No.9 オルトセラスペルキドウム×10体
No.10 キルトセラスダクリオ×10体
No.11 巻貝×3体
No.12 アンモナイト×4体
No.13 オーム貝×2体
No.14 サソリ×1体
No.15 ドレパナスピス×1体
No.16 ボスリオレピス×1体
No.17 魚類×3体
No.18 マストドンサウルス×1体
No.19 クリプトクレドウス×1体
No.20 メソザウルス×1体
No.21 ブロントサウルス×1体
No.22 トラコドン×1体
No.23 エダフォサウルス×1体
No.24 プテラノドン×1体
No.25 古代生物の骨格×1体
No.26 マンモス×1体
No.27 ゴリラ×1体
No.28 ニホンザル×2体
No.29 テナガザル×2体
No.30 オランウータン×2体
No.32 ネアンデルタール人×3体
No.33 クロマニョン人×3体
1階から生命の樹を見上げて楽しんだ後は、階段を上りながら生命の樹を横や上から見て楽しむことができます。
しかし、前述の通り1階以外での撮影が禁止されていますので、ここでご紹介することができません。
興味を持たれた方は、是非太陽の塔を訪れて頂ければと思います!
動画もご覧ください。
今回は、㈱カワダさんのnanoblock プテラノドン(NBC_365)をご紹介します。
恐竜シリーズの中のブロック数が少ないミニコレクションの一つです。
ブロックの数は130ピースです。
アンキロサウルス(NBC_364)が210ペースだったことを考えると、130ピースはミニコレクションの中でもとても少ないです。
ただ、㈱カワダさんのHPやパッケージに記載されている5段階の難易度評価では、アンキロサウルス(NBC_364)と同じ☆2つです。
外装の中には、子袋が4袋と説明書が入っています。
ブロック数に比例して子袋も少ないですね。
こちらが組立の説明書です。
組立の手順は21のステップに分かれており、アンキロサウルスよりも1ステップ多かったです!
ステップ1から組立てていきます。
ブロックを横長に繰り返し積み上げていきます。
厚みが出てきてようやく両翼を繋げた状態で組み立てていたことに気付きます。
頭部の組立ててです。
赤色がとっても映えます。
こちらが完成形です。
頭部が回転方向に動くギミックがついています。
また、翼は根元と中央付近で曲がるようにできています。
組立てている際に角が丸まっているブロックと角が尖っているブロックの2種類あるな~と感じていましたが、丸まっているブロック同士をつなげることで、角が接触せずに翼が折れ曲がるようになっていたんですね!
とっても小さく、少ないブロックでこんなに立派なプテラノドンができてしまいました!
nanoblock初心者の方にもおススメです!
動画もご覧ください。
今回は、プテロダクティルス(Pterodactylus)の紹介です。
基本情報
名前:プテロダクティルス
学名:Pterodactylus
分類:翼竜目翼指竜亜
時代:ジュラ紀後期
生息地:ヨーロッパ
体長:20cm~100cm(翼開長)
食性:肉食(魚食)
プテロダクティルスは、ジュラ紀のヨーロッパに生息した翼竜です。
大きさは種によって異なるものの、他の翼竜と比べると小柄です。
前肢の第4指が翼になって由来となっていることから"翼の指"と名付けられました。
プテロ(ン)=翼
ダクティルス=指
ただし、これはプテロダクティルスが初めて発見された翼竜であったことが影響しています。
これがプテロダクティルスのユニークな特徴だと判断されたのですね。
現在ではこの特徴がプテロダクティルス特有のものではないことが分かっています。
体の大きさに対して、頭部がとても大きいのが特徴です。
また、首が湾曲しています。
この首の周りに羽毛の痕跡が残った化石が発見されています。
プテロダクティルスは、体内に魚が残った状態の化石が発見されています。
このことから魚食であったと考えられています。
口ばしには小さな歯が多数並んでいます。
この歯を使い魚を食べていたと考えられています。
初めての発見から歴史が長く、現在までにたくさんの化石が見つかっているプテロダクティルス。
お目にかかる機会も少なくない、小型翼竜の代表格です!
動画もご覧ください。
今回は、神奈川県小田原市にある神奈川県立生命の星・地球博物館(Kanagawa Prefectural Museum of Natural History))をご紹介します。
★おススメ度 Aランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・全身骨格が非常に多い
・ティラノサウルス、ディプロドクスといった大型の全身骨格も多数あり
・ケツァルコアトルスの復元模型も空を飛んでいる
・小型の古生物の化石も多数展示されている
×マイナス点
・動復元模型などの展示はなし
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ここは古生物がたくさんいる大型の博物館です。
入館するとエントランスホールがあります。
こちらでは早速古生物たちがお出迎えしてくれます。
かつて世界各地に生息していた陸海空の古生物たちです。
こちらはチンタオサウルスです。
立ち上がった姿で組み上げられていて高さがありインパクト抜群です!
その隣にはシファクティヌスがいます。(ここではクシファクチヌスと呼ばれています)
その大きさに驚きです!
尖った歯が多数ある大きな口を開けています。
この立体的な頭部を皆さんにも見て頂きたいです!
頭上には2種の翼竜が飛んでいます。
まずはアンハングエラです。
翼まで含めると結構大きく感じますね。
もう一種トゥープクスアーラです。
こちらはあまり見かけない翼竜ですね。
かなり高い位置にいます。
別の高い場所から見ることもできます。
高い場所を飛んでいる姿を見上げるのもよいですが、こうやって同じ高さで特徴的な頭部を見るのもよいですね!
エントランスホールを進んでいくと、立ち上がったクマがお出迎えしてくれます!
アラスカヒグマです。
さらに奥へと進んて行くと地球誕生や仕組みを学べる展示コーナーになります。
ここでは、たくさんの鉱物が展示されています。
色、艶、形、地球には様々な鉱物が存在するのですね~。
そして、いよいよ古生物たちの登場です。
"生命が変えていく地球"というコーナーからたくさんの古生物たちが姿を現します。
このコーナーでひときわ目を引くのは化石が群となっている大型の展示物です。
こちらはユウリプテルスです。
こんなにたくさんのユウリプテルスが同じ場所で化石となったのですね。
続いて恐竜の足跡化石です。
所々に残る足跡はジュラ紀前期の恐竜のものです。
こちらも凄い!アンモナイトの大群です!
"アンモナイトの壁"というタイトルが付いています。
個々の古生物たちの展示も充実しています。
こちらは古生物展示の常連 メソサウルスです。
続いて肺呼吸のできたユーステノプテロンです。
こちらも肺呼吸ができたスカウメナキアです。
頭部がとっても特徴的なディスコサウリスクスとエオペロバテスです。
さらに奥に進むと大迫力の古生物展示場になります。
古生物、現生生物の骨格や剥製など多数展示されています。
この展示場の天井の高さはこの恐竜のためでしょう。
ディプロドクスです。
凄い存在感です!
下を通り抜けられるような展示になっています。
下から見上げるディプロドクスは、その高さを実感できます!
ティラノサウルスです。
大規模な博物館を訪問した際には、大型獣脚類の存在に期待してしまいますよね。
この神奈川県立生命の星・地球館にはティラノサウルスがいました。
会えて良かった!
エドモントサウルスです。
ディプロドクスとティラノサウルスに挟まれているので、少し小柄に見えてきてしまいますが十分大きいです。
特の体高が高くて見上げるほどです。
カモノハシのようは顔が愛らしいですね。
巨鳥現る!
ドロモルニスです。
肢と口ばしが立派でね~!
ゴンフォテリウムです。
ゾウの仲間としては小柄ですよね
ゴンフォテリウムとは大きさがだいぶ違いますね。
さらにその前方にはアケボノゾウがいます。
こちらも小柄ですが真っ直ぐ前を向いた牙によってゴンフォテリウムとかなり異なった印象がありますね。
先頭にはコロンビアマンモスがいます。
先程のゴンフォテリウムと比べると遥に大きいです。
牙が立派ですね~。
頭骨の展示もたくさんあります。
こちらはティラノサウルスの頭骨です。
こちらはパキケファロサウルスです。
パキケファロサウルスのように特徴的な頭部を持つ古生物は頭骨の展示だけでも見応えありますね。
カマラサウルスです。
パキケファロサウルス同様に頭部が特徴的なので、頭骨の展示をよく見かけますね。
こちらは"化石ラボ"と呼ばれる研究室の中に展示されているトリケラトプスの頭骨です。
クリーニングの途中の状態を再現しているようです。
ガラス越しに観察することができます。
恐竜の歯化石です。
種によって歯も様々ですね~。
綺麗な横姿はもはや芸術です。
そして、ディプロドクスやティラノサウルスの頭上を大型の翼竜が飛んでいます。
ケツァルコアトルスです。
こんなに大きな翼竜が翼を広げて飛んでいた時代を想像すると興奮してきちゃいますね~。
ケツァルコアトルス以外にもマッコウクジラ、小クジラ、オキゴンドウ、オウギハクジラ、イッカクが頭上に展示されています。
このフロアには古生物だけでなく、たくさんのの剥製も展示されています。
種類の違う魚達が群れをなして泳いでいるかのようです。
頭上を泳ぐサメたちやリュウグウノツカイなどの大型魚は必見です!
こちらは霊長類たちの展示です。
その身体的な特徴だけでなくそれぞれのポージングも個性的でこだわった展示になっています。
エスカレーターで3階フロアへと向かいます。
1階フロアの古生物たちを上から眺めることができます。
ケツァルコアトルスを横から見ることもできますよ~。
3階フロアは「神奈川の自然を考える」という展示ですが、"神奈川の大地の生いたち"として古生物が多数展示されています。
中央にはナウマンゾウがいます。
このフロアで最も大きな古生物です。
続いてアケボノゾウです。
1階フロアとこの3階フロアとで2体いるのです!
束柱類が2体います。
1体目がパレオパラドキシアです。
日本ではたくさんの化石が発掘されていますね。
もう1体の束柱類がデスモスチルスです。
2体とも束柱類の代表的な種ですね。
ヤベオオツノジカです。
角を入れた高さはナウマンゾウに引けを取りません。
3階フロアをさらに進んで行くと「ジャンボブック展示室」があります。
大きな本に見立てたケースにたくさんの標本が展示されています。
その中には化石も多く含まれています。
コピドドンです。
木々の上で過ごしていた哺乳類ですね。
メッセロルニスです。
肢が長いですね~。
ホプロフォネウスです。
歯が鋭く恐ろしいハンターだったことがうかがえます。
いかがでしたでしょうか?
多数の化石が展示されているとても素晴らしい博物館です。
古生物好きの方々は、是非訪れて欲しいです!
動画もご覧ください。
今回は、㈱カワダさんのnanoblock アンキロサウルス(NBC_364)をご紹介します。
nanoblockには恐竜シリーズがあるんですよね。
今回ご紹介するのは、サイズが小さくブロックの数も少ないミニコレクションと呼ばれるものです。
ブロックの数は210ピースです。
ミニコレクションの中でもかなり多いです。
㈱カワダさんのHPや外装に難易度が5段階で表示されていますが、このアンキロサウルスは☆2つです。
ブロックが6つの子袋に分けられ包装されています。
ブロックは小さいですね。
nanoblockの最小部品のサイズは4×4×5mmだそうです。
この小さいブロックがアンキロサウルスになるなんて想像つきませんね。
こちらが組立の説明書です。
組立の手順が20のステップに分けて説明されています。
取付け位置を正しく読み取れるかが成功のカギですね。
それでは、組み立てていきます。
アンキロサウルスの胴体から組立てていくようです。
次に頭部の組立てです。
緑色のブロックが見事に目のようになって、ちょっと感動です。
尾を組立て、胴体部分に組込む瞬間です。
別々に組立てた部位を合体させる瞬間は結構快感です!
このセットには植物も付属しています。
植物の組立てを終えたら完成です!
なんと、このアンキロサウルスが頭部と尾が動くのです!
ギミック付きのブロックなんて嬉しいですね~♪
見た目もよくできているので飾っているだけでも十分楽しめます
小さなブロックを組立ててこんな恐竜ができてしまう。
皆さんも完成した時の快感を味わってみてください!
動画もご覧ください。
皆様、明けましておめでとうございます!
2023年が始まりました。
今年も古生物の世界にどっぷりと浸かっていきたいと思います。
さて、今年はすでに2つの超大型イベントの開催が予定されています。
一つ目は、国立科学博物館が主催する恐竜博2023です!
私は2022年に開催されるものと思っていましたが、2022年に開催されたのは化石ハンター展でした。
これはこれで貴重な標本がたくさん展示された素晴らしい特別展であり、恐竜博に置き換わったものと受け止めていました。
しかし、発表された恐竜博2023の開催予告。
同時並行で計画されていたのですね!
この恐竜博2023は、「攻・守」がキーワードだそうです。
それを象徴するような存在が、恐竜博2023の目玉展示となっているようです。
その一つが鎧竜の全身実物化石です。
その鎧竜とは、ズール・クルリヴァスタトルです!
そして、ポスターにはこの鎧竜と戦っているように見える獣脚類の姿も写っています。
こちらは、ゴルゴサウルス・リプラトゥスです。
早くこの目で見てみたいですね!
開催場所と開催期間は次の通りです。
○東京会場
開催場所:国立科学博物館
開催期間:2023年3月14日~6月18日
○大阪会場
開催場所:大阪市立自然史博物館
開催期間:2023年7月7日~9月24日
もう一つの大型イベントが、ジュラシックワールド展です。
2016年以降、世界各地で開催されてきたイベントで、映画のジュラシック・ワールドを再現した展示会です。
ジュラシック・ワールドに登場する恐竜たちが、とってもリアルなロボットとなって登場します。
これらのロボットは、様々な生物の大型ロボットを手掛けるCreatureTechnology Companyが製作したものです。
詳しい開催場所や開催期間などの情報は発表されていませんが、2023年春に東京で開催されるとのことですので、続報を待ちたいと思います。
どちらも春の開催ということで、夏にはまたいろいろなイベントが開催されることでしょう。
楽しみですな~♪
さて、最後にお知らせです。
たくさんのイベントに参加したり、スポット巡りをしたりしたので、古生物の動画・画像がたくさん集まりました。
これらを使って、紹介動画を更新しました。
お時間がある方はご覧になって頂ければ幸いです。
今後もたくさんの古生物体験をしていくつもりですので、紹介動画も適宜更新して参ります!
今年もよろしくお願い致します!
今年も終わりますね~。
コロナ渦となり多くのイベントが中止となった2020年、感染対策が充実しイベントが復活した2021年、そして2022年は感染対策を引き続き行いながらもコロナ渦以前と変わらぬほどたくさんのイベントが開催された年となりました。
ということで、毎年恒例になってきましたが、2022年の古生物体験をを振り返っていきたいと思います。
まずは、茨城県自然博物館で開催された企画展「ミュージアムパークコレクション~コレなに?コレみて!自然の宝、大公開!~」です。
2021年最初のイベントも茨城県自然博物館の企画展でしたね。
開催期間は、当初2022年2月26日から2022年6月12日の予定でしたが、ダイオウイカ展示ケースのホルマリン流出事故を受け休館となった影響で開催時期が遅れて、実質2022年3月9日から2022年6月12日が開催期間となりました。
茨城県自然博物館で開催された企画展は恒例のくす玉割も実施されました!
この企画展は茨城県自然博物館の数ある収蔵品の中で普段展示されていない標本を
展示するイベントでした。
博物館は、常設展示以外にもたくさんの標本を保有しているのですよね!
茨城県自然博物館の企画展ではいつも派手な入口になっていますが、今回もカラフルかつ密度の濃い入口になっていました。
今回は現生の動物や植物と共に、古生物の化石がいくつかいますね。
現生の動物や植物とともにたくさんの古生物も展示されていました。
こちらは、いくつかの古生物の足跡化石を展示するコーナーです。
プラティオサウルスの足跡化石です。
大きさを実感することができます。
ずらっと並んだ古生物たち。
こんなにたくさんの古生物たちがバックヤードにいたのですね。
個人的に目玉展示と感じたのは、こちらのパラミロドン(オオナマケモノ)です。
この企画展において最大級の古生物です。
続いて、渋谷ヒカリエで開催された「ディノサファリ2022~未来のヒカリ~」です。
開催期間は2022年4月27日~5月8日でした。
2021年も開催されたのですが、コロナに対する緊急事態宣言の影響を受けて3日間のみの開催となってしまいました。
2022年は完全開催です!
ディノサファリの素晴らしいところは、とにかく恐竜たちとの距離が近いということです。
ディノサファリ2022では、6種8体の恐竜が登場しました。
こちらは、4.8mのユタラプトル2体です。
全長9.0mのスコミムスです。
本イベント最大の恐竜です。
全長8.0mティラノサウルスです。
ティラノサウルスは欠かせませんよね!
ディノアライブのティラノサウルスはとにかくカッコいいです!
トリケラトプスの親子です。
子どもが全長3.0m、親が全長6.6mです。
子どものトリケラトプスはちょこちょこ歩いて近づいてくる姿がとっても可愛かったです!
夏になると古生物イベントが相次いで開催されました。
まずは、2022年7月29日に公開された映画「ジュラシックワールド~新たなる支配者~」に関連するイベントです。
全国の5都市で開催された恐竜イベント「ジュラシック・ワールド~新たなる支配者~POP UP」です。
私が見学したのは松坂屋上野店の東京会場で、開催期間は2022年7月13日から7月24日でした。
ジュラシック・ワールドに登場した恐竜たちが多数展示されていました。
開場となる松坂屋上野店に入店してすぐに、最新作に登場したブルーとベータ親子の親子がお出迎えしてくれました!
等身大のスタチューの他に、大型のスタチューがが多数展示されていました。
とってもリアルです!
それぞれ、映画で見たことのあるシーンが再現されています。
続いて、今年の夏最大のイベントと言ってもよいでしょう!国立科学博物館で開催された特別展「化石ハンター展」です。
開催期間は2022年7月16日~10月10日でした。
ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠の探検を開始して100年の記念すべき年として、化石ハンター展が開催されることとなったそうです。
主役であるロイ・チャップマン・アンドリュースが鯨類の研究を行っていたということで、会場入ってすぐにツチクジラやイワシクジラが展示されていました。
プシッタコサウルスは1922年にアンドリュース率いる中央アジア探検隊副隊長のグレンジャーが初めて発見した恐竜ということもあり、ミイラと全身骨格のレプリカが展示されていました。
全身骨格も展示されていましたが、この成長段階の異なる頭骨がズラッと並んだ展示が目を引きました。
本特別展の目玉展示は、チベットケサイです。
会場では「アウト・オブ・チベット説」について詳しく解説がされています。
そして、「アウト・オブ・チベット説」を提唱するきっかけとしてチベットケサイやケブカサイが展示されていました。
チベットケサイは復元模型が製作・展示されていました。
まるで生きているようでした。
太くて力強くて迫力がありました!
子どものチベットケサイもいました。
成体に比べ角がとっても小さいですね。
続いて、栃木県立博物館にて開催された企画展「アンモナイトの秘密」でした。
開催期間は2022年7月16日から8月21日でした。
非常に多種多様なアンモナイトが展示されていました。
こちらは正常巻のアンモナイトたちです。
異常巻アンモナイトもたくさん展示されていました。
こういったあまりにも異なる形状の種が存在していたことが、アンモナイトの魅力の一つですね。
アンモナイトの天敵、モササウルスの展示も充実していました。
モササウルス科のクリダステスは全身の実物化石です。
モササウルスに噛まれた可能性のあるアンモナイトも展示されています。
ここでは、アンモナイトの穴の由来として、モササウルスに噛まれた説と付着したカサガイ類に空けられた説の2説が紹介されていました。
このイベントの目玉となるアンモナイト、パラプゾシアの復元模型です。
とにかく大きい!
そして、こちらがパラプゾシアのレプリカです。
いや~、こんな大きな姿のアンモナイトが海を泳いでいたなんて、驚きですね!
続いては夏に再び開催されたディノアライブ関連のイベントです。
「ディノアライブ・プレミアム夏休みスペシャルタイムダイバー」がIHIステージアラウンドで開催されました。
開催期間は2022年7月23日から9月25日でした。
タイムダイバーは、ディノアライブの中でも上位のイベントとしています。
登場する恐竜の数が多く、上演時間も長くて演出がバージョンアップされています。
たしかに、ディノサファリよりも多くの恐竜と、初登場の大型クラゲや翼竜まで登場しました。
ちょっと残念なのは、原則撮影禁止な点です。
ただし、カーテンコールだけは撮影OKでしたので、ごく一部ではありますが動画としてアップさせて頂きました。
360度回転する座席で、様々な風景のステージの中を歩き回る恐竜たちの姿を楽しむことが出来ました。
さらに、恐竜たちは時々舞台から降りて大暴れ!
間近で恐竜を迫力を体感できる演出に大興奮でした!
姿も動きもとってもリアルな恐竜たちに会える恐竜好きにはたまらないイベントでした。
続いてはTCA東京ECO動物海洋専門学校で開催された「第1回 KASEKI no MARKET」です。
開催期間は2022年10月29日から10月30日でした。
普段、一般公開していない常設展示と、このイベントのために集められた標本が展示されていました。
目玉はこちらのアクロカントサウルスの全身骨格でした。
なんと常設展示だそうです。
こんな立派な全身骨格が展示されているのに、一般公開されていないなんて!
イベント開催時には是非とも訪れてみてほしいですね!
プテラノドンもいました!
陸地で翼を折り畳んでいる状態のようです。
今回のイベントは「KASEKI no MARKET」ですから、1階の物販コーナーで販売されている化石が主役なんですよ!
事前情報にあった化石クジが大人気でした!
1回500円で必ず本物の化石が当たるもので、かなりの種類の化石があるようでした。
私も何度もチャレンジしてみましたが、アンモナイトやモササウルスの歯の化石などが当たりました!
大型の化石を当てている方もいました。
見て、買って、とても楽しいイベントでした。
また、2022年も古生物スポットを多数ご紹介させて頂きました。
2022年にご紹介させて頂いたスポットの内、注目はやはり福井県立恐竜博物館でしょう!
卵型のとってもユニークな形をした博物館。
世界三大恐竜博物館の一つです!
入館して中央のエスカレーターを下れば、恐竜時代への旅の始まりです!
福井県立恐竜博物館と言えば、こちらのティラノサウルスロボットを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
カッコいいですね!!
福井県立恐竜博物館を象徴するような存在です。
ティラノサウルス以外にも恐竜ロボットは多数います。
動きまで再現してくれるロボットたちの存在は嬉しいですね~。
フクイサウルスやフクイラプトルといった恐竜たちの化石や全身骨格レプリカ、復元模型にロボットまで多数の展示があります。
福井県立恐竜博物館は、2022年12月5日から2023年夏まで、リニューアルのための臨時休館になります。
再開するのが待ち遠しいですね!
福井県立恐竜博物館のある"かつやま恐竜の森"には、他にも古生物スポットが多数あります。
中でも絶対に行きたいのが"かつやまディノパーク"です。
動く恐竜たちがたくさんいます。
スピノサウルスです。
大きさ抑えめのスピノサウルスをよくみますが、ここのスピノサウルスはかなり大きいです!
こんなに大きなハンターに複数で襲われたら、恐ろしいですね~!
大きなトリケラトプス1体と小さなトリケラトプスが2体います。
親子のトリケラトプスと思われます。
さすがに大きくて迫力があります!
やはり、永遠のライバルですね!
福井県大野市にもいくつか質の高い古生物スポットが存在します。
こちらは大野市化石発掘体験センターHOROSSAです。
入口でティラノサウルスがお出迎えしてくれます。
動いて吠える迫力のティラノサウルスです。
こちらは廃材からできているティラノサウルスです。
離れてみるとティラノサウルスですが、近づいてみると様々な廃材で構成されているのがわかります。
トラッシーレックスという名前らしいです。
取っ手も良くできていました!
多数の化石も展示されています。
このHOROSSAで発掘できるものばかりです。
発掘体験で化石を見逃さないように、体験前にしっかりと目に焼き付けておきたいですね!
化石発掘は4つのエリアから自由に選んで体験できます。
たくさん置いてあるたくさんの石の中に化石が眠っているかもしれないのです。
石割は慣れるまでちょっと苦労するかもしれません。
ただ、結構な割合で化石を見つけることができます。
こちらは細い筋に見える植物の茎の化石です。
恐竜の化石も見つかるかもしれない、貴重な体験ができるスポットです!
こちらも古生物スポットなんです!
道の駅 九頭竜にいるのがこちらの2体のティラノサウルスです。
動いて吠えるんですよ!
こんなティラノサウルスが無料で見られるのですから、さすが福井県ですね!
福井県以外のスポットも多数ご紹介しました。
多数の古生物たちが生息しています。
ディメトロドンは中に入ることができます。
このように遊具になっている古生物もいます。
こちらはステゴサウルスです。
ここの恐竜たちは、どこか愛嬌のある表情をしています。
また、とても色鮮やかです。
出ました!ティラノサウルスです!
背筋を伸ばした昔ながらのスタイルでした。
水戸市森林公園の目玉はこちらのディプロドクスです。
とにかく巨大です!
首の下には大きな穴が空いています。
そして、尾の部分がすべり台になっていました!
続いては埼玉県東松山市にある埼玉県こども動物自然公園です。
こちらもたくさんの古生物たちが生息しています。
全体的にかなり歴史を感じさせる状態となっていますが、それぞれリアルな造形になっています。
特徴は同一種が複数いることです。
こちらのエリオプスも成体3体と幼体と思われる1体がいました。
始祖鳥も3体いました。
塗装が剥げてしまっていますが、元々はかなりカラフルな色合いだったようです。
中でもこちらのアパトサウルス(ここではブロントサウルスと呼ばれています)の3体がお気に入りです!
少し緑っぽいからだが周囲の植物と同化していきなり現れたような錯覚を覚えます。
こんなに大きな同一種の恐竜を3体も並べているなんて、とても珍しいですよね!
入館してすぐにプテラノドンがお出迎えしてくれます。
1階から見上げるプテラノドンも、2階から見下ろすプテラノドンもどちらもカッコいいです!
2階の展示室にはたくさんの古生物たちが待っています。
目玉はこちらのアロサウルスです。
なんと、半身が骨格になっています。
珍しい模型ですよね!
続いても博物館です。
アパトサウルスがお出迎えしてくれます。
奇妙な石の博物館で、なかなかお目にかかれないような珍しい石がたくさん展示されています。
化石も奇石の一種として多数展示されています。
こちらは巨大魚 ポルティウスですね。
こんなに状態が良い化石なんて素晴らしいですね!
こちらの博物館の凄いところは、ほとんどの化石が実物だということです。
目玉はこちらのモササウルス類の化石です。
モササウルス類としては小柄なクリダステスですが、全身骨格はさすがの迫力です!
最後にユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。
たくさんの恐竜たちと会えるジュラシック・パーク・エリアがあります。
まずは大人気のアトラクション ジュラシック・パーク・ライドです。
乗車中の撮影はできませんが、様々な恐竜たちと会うことができます。
大人気でいつも大行列です!
そして最後は急降下し着水します。
絶叫マシーンの要素もあるので、苦手な方は要注意!
ジュラシック・パーク・エリアには、もう一つ大型アトラクションがあります。
2つのアトラクションは撮影ができませんでしたが、撮影できるイベントがあります。
それがマイフレンド・ダイナソーです!
まるで生きているかのような恐竜たちが間近まで歩いて来てくれます。
大型の恐竜も登場します。
この日はステゴサウルスに会うことができました。
2022年もいろいろな体験ができました。
福井県立恐竜博物館は本当に素晴らしいですね!
また、イベントも中止はなく、無事開催されていきました。
2022年で特に素晴らしかったイベントは、国立科学博物館の「化石ハンター展」です!
迫力あるチベットケサイの復元は、息遣いまで感じられるほどリアルなものでした。
このチベットケサイの親子は筑波で暮らすとか・・・。
またいつか会いたいですね!
そして、2023年はすでに超大型イベントの開催情報があります。
恐竜博2023とジュラシック・ワールド展です!
今から楽しみで仕方がありません!
2023年の古生物の世界を楽しみましょう♪
動画もご覧ください!