今回は、ナウマンゾウをご紹介します。
第四紀更新世の時代に日本にも生息していました。
名前は、ナウマンゾウの研究を行った地質学者、ナウマン博士の名に由来します。
一方で学名であるPalaeoloxodon naumanniは、アフリカゾウの学名に由来する
"loxodon"に古代を意味する"Palaeo"を頭に、ナウマンを表す"naumanni"を後ろに付けたものです。
4.0~4.5m、肩までの高さが2.5~3.0mで、ゾウ科としては小型です。
身体は小型ですが、とても立派な牙を持ちます。
また、頭部の中でおでこがグッと前に張り出しています。
これもナウマンゾウの特徴と言えます。
石器を駆使する人類によって狩られ急速に数を減らし絶滅してしまいました。
とても残念ですが、博物館などでその独特な姿を目にすることができます。
展示している博物館は非常に多いです。
是非、博物館に足を運んでみてください!!
動画もご覧ください。