2020年1月17日にチバニアンが誕生しました!
日本の地層が時代として認められたわけですから、とても嬉しいですね♪
特に千葉県では期待が高く、千葉県立中央博物館では以前よりチバニアンに関する展示が行われていました。
チバニアンとはいつの時代を表すのでしょうか?
まず、第四紀に含まれます。
こうして見るとかなり最近のように思えますが、次の表をご覧いただけるとはるか昔の事であることが分かります。
この更新世は、77.3万年前から12.6万年前までを中期、12.6万年前から1.17万年前までを後期と具体的な名前が付けられていませんでした。
この内、中期をチバニアンにするというのが、今回の決定です。
中期は、以前は78.1万年前~12.6万年前を表していましたが、2019年5月に改訂されて77.3万年前から12.6万年前に変更となりました。
地質時代は年代が変更となることがあります。
チバニアン(更新世)の時代には、すでに絶滅してしまった様々な生物が生息していました。その一部をご紹介します。
これからチバニアンに関する特別展示なども開催されるのではないかと期待しています。
楽しみですね~。
動画もご覧ください。