Prehistoriclifemanの日記

このブログでは、恐竜やディメトロドンなどの単弓類、パレオパラドキシアなどの束柱類、メガロドンなどの大型水生生物、マンモスなど、様々な古生物動画をアップします。 古生物と会えるスポットに訪問したり、化石発掘や古生物・恐竜イベントに参加したりします。 一緒に古生物の世界を楽しみましょう♪

【古生物紹介】クラドキクルス(Cladocyclus)

今回は、クラドキクルスの紹介です

クラドキクルス実物化石(城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー)

基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:クラドキクルス
学名:Cladocyclus
分類:条鰭綱イクチオデクテス目クラドキクルス科
時代:白亜紀前期
地域:南アメリカ
体長:1.0~1.2m
食性:肉食(魚食)

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クラドキクルス実物化石(東海大学自然史博物館)

クラドキクルスは、白亜紀の南米に生息した大型の魚類です。

クラドキクルスの由来は次の通りです

クラドス=枝

キクルス=円

 

様々な魚類化石が見つかるブラジルのアラリペ盆地に分布するサンタナ層群から多数の
クラドキクルスが発掘されています。

状態の良い化石がいくつも見つかっていることから、その姿もかなり明確に分かっています。

クラドキクルス全身実物化石②※城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー

いくつか特徴を持っています。

まず、胸鰭です。

水中翼船が船下に持っている水中翼のように、下に伸びています。

クラドキクルス実物化石 下の伸びた胸鰭(城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー)

尾は、クッキリと枝分かれしています。

クラドキクルス実物化石① 尾アップ(城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー)

そして、身体はとっても長いです。

クラドキクルス実物化石①(城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー)

さらに、鋭い牙を持っていました。

強力な捕食者だったと考えられています。

クラドキクルス全身実物化石 頭部アップ※特別展:海竜(福井県立恐竜博物館)

白亜紀の海には多くの巨大な捕食者が暮らしていましたから、クラドキクルスが生態系の頂点とは言えません。

しかし、それに近い、かなり上位の存在であったと考えられます。

 

白亜紀の巨大肉食魚 クラドキクルス。

 

恐竜時代の生物がこんなに状態よく化石となっていることが一番の驚きです。

是非、その姿を見に行ってみてください♪

 

動画もご覧ください。