今回は、大阪府吹田市にあるニフレル(NIFREL)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
施設名:ニフレル
料金:大人2200円、小中学生1100円、幼児(3歳以上)650円
主な古生物:マチカネワニの復元模型
その他:ユニークな展示方法で多数の現生生物が飼育されている
★おススメ度 Dランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・リアルなマチカネワニがいる
・マチカネワニの復元模型は実物大でとても大きい
・壁を突き破るユニークな展示方法
×マイナス点
・古生物はマチカネワニのみ
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以前、ご紹介した太陽の塔のすぐ近く、万博記念公園内にあります。
観覧車の手前にある変わったデザインの建物がニフレルです。
生き物の柔らかさを表現した外観とのことで、角がなく全体的にカーブを描いたデザインになっています。
また、多数のひし形の窓が設置されています。
この窓は、水の泡や連鎖、繋がりを表現しているそうです。
ニフレル内部は8つのゾーンで構成されています。
この内、生物がいるのは、ゾーン1~3、5~7の6つのゾーンです。
こちらはゾーン1 "いろにふれる"です。
色鮮やかな生物たちが展示されています。
濃い赤色がとっても綺麗なシロボシアカモエビです。
ヒメハナギンチャクです。
それぞれ色合いが異なりますね。
プテラポゴン・カウデルニィです。
とっても長いヒレと、縞模様が特徴的です。
キイロサンゴハゼです。
名前にカラーが入るくらい、鮮やかな黄色です。
こちらはゾーン2"わざにふれる"です。
こちらのテッポウウオのように、ユニークな技を持った生物たちが展示されています。
テッポウウオと言えば口から放つ水鉄砲ですね!
時々、係の方が柱にエサを付けて、テッポウウオの水鉄砲を披露してくれます。
凄い技ですね!
こちらはゾーン3"およぎにふれる"です。
ミナミメダカです。
ゾーン3は全体的に暗い空間なのですが、ライトの当て方を工夫して、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
メダカは、上から見る泳ぐ姿がとても可愛いですね。
ジーベンロックナガクビガメです。
長い首で獲物を探しながらウロウロと泳ぐ姿は、獲物からするととっても怖いですね。
こちらはゾーン5"かくれるにふれる"です。
その名の通り、生き物たちが隠れています。
皆、必死に生き物を見つけようとのぞき込みます。
コケガエルを発見しました!
わかりますか?中央にいるコケガエルが!?
画像の上の方に2つ目のようなものがあります。
こちらはゾーン6 "みずべにふれる"です。
皆さんが見上げる先には・・・
なんと、ホワイトタイガーです!
ここまで水生生物が多かったので驚きました!
コビトカバもいます。
親子で寄り添っている姿がとても可愛かったです♪
子どもは2021年に産まれたようですよ!
大型ワニ登場!
イリエワニです。
大きくて迫力がありますね~!
さぁ、古生物のいるゾーンに来ました。
ゾーン7 "うごきにふれる"です。
そして、いきなり古生物の登場です!
このワニはマチカネワニなのです!
ニフレルのすぐ近くにある45万年前の地層から化石が発見されたことから、大阪大学と協力しこの復元模型が作られたそうです。
とってもリアルですね!
壁を突き破って飛び出しているような奇抜な展示でマチカネワニの力強さを感じます。
大きな口を開けて威嚇しているようです。
前のゾーンでイリエワニを見て大きいと感じましたが、その2倍以上の大きさだそうです。
このニフレルにはたくさんの生物がいますが、間違いなく生態系の頂点に立つ存在でしょう!
このゾーン7"うごきにふれる"では、動物たちが放し飼いになっています。
ワオキツネザルが目の前を通ることに期待していましたが、この時はみんな寄り添ってお休み中でした。
距離が遠かったでしたが、この姿も可愛い♪
近づいて来てくれたのがオウギバトです。
これが、このゾーンの醍醐味でしょう。
ペンギンもいるのんですよ!
まったりしていて微笑ましかったです。
ニフレルは、展示方法がユニークで、他の動物園や水族館とは異なった体験ができる場だと感じました。
動物たちとの触れ合いや芸術的な展示など、新たなゾーンに移るたびにワクワクさせられました。
そしてマチカネワニ!
古生物はこの一体のみですが、とても迫力がありました。
ニフレルを訪れたら、足を止めてじっくりと見てみてください!
動画もご覧ください。