今回は、港区立みなと科学館で開催中の企画展「科学で楽しむ妖怪展」をご紹介します。
イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イベント名:科学で楽しむ妖怪展
開催期間:2023年7月12日~9月10日
開催場所:港区立みなと科学館
主催者:港区立みなと科学館
料金:無料
目玉展示:マチカネワニのシルエットイラスト
こちらが開催場所となる、みなと科学館です。
立派な建物ですね~!
入口付近はガラス張りで、夜間でも木々の間から明かりが漏れています。
こちらがポスターです。
ここにマチカネワニのような姿が見えたので、訪れることにしたんですよ!
会場は、1階の多目的ロビーと常設コーナーです。
古生物がいるのは常設コーナーです。
その手前には、大きな提灯お化けのトリックアートがお出迎えです。
こちらが常設コーナーの入口付近です。
さっそく、マチカネワニの姿が見えますね~。
入口付近に設けられているのは、「龍とワニ」のコーナーです。
龍がワニの頭骨やシカの角から龍がイメージされたのではないか?
という仮説が紹介されています。
こちらの展示はイリエワニの頭骨ですが、龍のイメージの元となったのはマチカネワニだった可能性があると仮説が紹介されています。
イリエワニもかなり大きいですよね!
こちらはシカの角です。
これが龍の角だと言われれば、そう見えてきました!
マチカネワニの全身骨格の3Dデータです。
マウスを使って様々な角度から、その姿を観察できます。
そして、先程も見えていましたが、頭上にはマチカネワニのシルエットイラストです。
大きい!
この頭部に角が生えていたら、確かに龍だと思うかもしれません。
中央は常設展示と妖怪展が調和した空間になっています。
妖怪展の展示物がない状態でも、色々と楽しんで学べる要素がるようです。
こちらは一つ目小僧や一つ目入道など、一つ目の妖怪を紹介するコーナーです。
このジュゴンのような水棲生物もしくはナウマンゾウなどのゾウの仲間の頭骨からイメージされたという説を紹介しています。
ここでは展示されていませんでしたが、ナウマンゾウやマンモスの頭骨は大きな一つ目を持つ怪物のようにも見えますね!
続いて天狗の爪石とサメの歯化石です。
サメの歯が並んでいます。
こちらがメガロドンの歯ですね。
この歯が天狗の爪と言われていたんですよね。
最後にご紹介するのは、グリフォンとプロトケラトプスのコーナーです。
いつ見ても可愛らしいプロトケラトプス。
このくちばしのあたりが、グリフォンなのでしょうか?
さすがにサイズが違い過ぎる気もしますが・・・・。
でもプロトケラトプスに会えたから問題なし!
妖怪の企画展で複数の古生物と会うことができました。
妖怪に興味がある方も、古生物に興味がある方も、是非見に訪れてみてください!
動画もご覧ください。