Prehistoriclifemanの日記

このブログでは、恐竜やディメトロドンなどの単弓類、パレオパラドキシアなどの束柱類、メガロドンなどの大型水生生物、マンモスなど、様々な古生物動画をアップします。 古生物と会えるスポットに訪問したり、化石発掘や古生物・恐竜イベントに参加したりします。 一緒に古生物の世界を楽しみましょう♪

【古生物紹介】ケイチョウサウルス(Keichousaurus)

今回は、ケイチョウサウルス(Keichousaurus)をご紹介します。

イチョウサウルス全身骨格レプリカ ※企画展:化石研究所へようこそ(茨城県自然博物館)

基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:ケイチョウサウルス
学名:Keichousaurus
分類:鰭竜上目偽竜目パキプレウロサウルス科
時代:三畳紀ジュラ紀
生息地:中国
体長:15cm~30cm
食性:肉食(魚食)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

イチョウサウルス実物化石 ※第1回 KASEKI no MARKET(TCA東京eco動物海洋専門学校)

イチョウサウルスは、三畳紀の中国に生息した海棲爬虫類です。

イチョウサウルスは1957年に中国の貴州省で初めて化石が発見されました。

最初の発見場所である貴州省(Guizhou)が、名前の由来となっています。

多数の状態の良い化石が発見されており、全身の骨格が残っていることも少なくありません。

長い首と尾が特徴です。

鋭い歯をもっており魚を食べていたと考えられています。

尺骨が発達しており、一時的に陸上でも過ごしていたものと考えられます。

イチョウサウルス化石レプリカ ※企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

たくさんの全身骨格が見つかっているケイチョウサウルス。

首の長い小柄な海棲爬虫類はユニークで魅力的です!

イチョウサウルス全身実物化石 ※特別展:海竜(福井県立恐竜博物館)

動画もご覧ください。