今回は、ランフォリンクス(Rhamphorhynchus)をご紹介します。
基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:ランフォリンクス
学名:Rhamphorhynchus
分類:翼竜目ランフォリンクス科
時代:ジュラ紀
生息地:ドイツ
体長:120cm~180cm(翼開長)
食性:肉食
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ランフォリンクスは、ジュラ紀のヨーロッパに生息していたとされる翼竜の仲間です。
名前の由来は、次の通りです。
「rhamphos」=嘴
「rhynchus」=突き出た鼻
嘴が上方向に沿っています。
また、この嘴には、やや前方に傾いたたくさんの歯が生えています。
この歯を使い、魚類や頭足類を食べていたと考えられています。
実際にランフォリンクスの化石の腹部周辺からは、魚や頭足類の化石が多数発見されています。
プテラノドンやアンハングエラと比べると小柄な翼竜のランフォリンクス。
翼を広げた大きさは2mに満たない翼竜でした。
特徴的な長い尾の先にはひし形の尾翼を持っていました。
古くから多数の化石が発見されているランフォリンクス。
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