今回はメソサウルスをご紹介します。
メソサウルスは、ペルム紀に生息したメソサウルスは、ペルム紀に生息した爬虫類に近い中竜類の生物です。
メソサウルスという名前は、"メソ"⇒中間、"サウルス"⇒爬虫類で中間の爬虫類を意味します。
体長は50~100cm程度で、尾がとても長いです。
メソサウルスは、南アメリカや南アフリカで数多くの化石が発見されています。
状態の良いものも多く、特に指が長くクッキリとしています。
この指と指の間には水かきがついており、水中を泳ぐことができました。
ただ、完全な水生生物ということではなく、陸に上がることもありました。
また、メソサウルスは細長い歯を多数持っていました。
そして、小型の魚類などの小さな生物を捕食していました。
陸に上がれたといっても、食事を含め水中での活動が多かったのです。
化石が多数発見されていることもあり、博物館によく展示されています。
是非、本物をご覧になってください!
動画もご覧ください。