日本館では、日本に生息していた古生物が数多く展示されています。
★おススメ度 Bランク
評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎プラス点
・化石の展示数が多い
・大迫力のフタバスズキリュウの復元骨格が展示されている
・とっても状態の良いホロタイプ、ネオタイプの展示がある
・説明員の方が丁寧に解説してくれる
×マイナス点
・皮膚、肉の付いた状態の模型展示がない
・国内の古生物中心で大型の展示が少ない
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まず、日本館2階の「日本人と自然」と題された展示フロア。
ここには日本人の生活に関係していた現生生物などが展示されています。
この中に、すでに絶滅しているかもしれない生き物も一部展示されています。
一種目がニホンカワウソです。
1979年の記録を最後に消息を絶っています。
もう一種はニホンオオカミです。
1905年の捕獲を最後に姿を消しています。
さぁ、いよいよ古生物のコーナーです。
日本館3階にある「日本列島の生い立ち」と題されたフロアです。
最初に目に飛び込んでくるのが、フタバスズキリュウの全身復元骨格です。
大迫力です!
現物の化石もあります。
続いてデスモスチルスの頭骨です。
なんと、デスモスチルス標本です。ただし、展示されているのはレプリカです。
本物は大切に保管されています。
凄い、国立科学博物館!!
続いて、パレオパラドキシアの全身骨格化石です。
こちらは、ネオタイプ標本です。ただし、こちらもレプリカです。
さすが、国立科学博物館!!
アロデスムスの全身骨格です。
上から吊り上げられ、まるで泳いでいるようです。
ゾウ類の展示が充実しています。
こちらはナウマンゾウの頭骨模型です。
大きいですね~。
ゴンフォテリウムです。
顎が前後にとっても長いですね~。
ヤベオオツノジカは、全身の復元骨格が展示されています。
大きいですね~。角が立派です。
巨大2枚貝のシカマイアの化石です。
こんな大きい貝がいたなんて、興奮してしまいます!
日本の古生物の宝庫、国立科学博物館の日本館を是非見学してみてください!!
動画もご覧ください。