Prehistoriclifemanの日記

このブログでは、恐竜やディメトロドンなどの単弓類、パレオパラドキシアなどの束柱類、メガロドンなどの大型水生生物、マンモスなど、様々な古生物動画をアップします。 古生物と会えるスポットに訪問したり、化石発掘や古生物・恐竜イベントに参加したりします。 一緒に古生物の世界を楽しみましょう♪

【古生物イベント紹介】150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物(東京国立博物館)

今回は、東京国立博物館で開催されている「150年後の国宝展」をご紹介します。

 

ティラノサウルスのメカニカル恐竜スーツ 後姿
※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イベント名:150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物

開催期間:2022年11月2日~2023年1月29日

開催場所:東京国立博物館

主催者:東京国立博物館

料金:一般1000円、大学生500円 ※総合文化展料金のみ

目玉展示:ティラノサウルスの恐竜型メカニカルスーツ

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上野駅です。

紅葉が綺麗ですね~♪

ここに来る目的の多くは国立科学博物館に古生物たちに会いにいくことですが、今回は違います。

紅葉が綺麗な上野駅

現在、国立科学博物館は特別展の「毒」を開催中ですね。

特別展「毒」を開催中の国立科学博物館

今回の目的地は、国立科学博物館を通り過ぎた先にある東京国立科学博物館です。

実は初めて来ました!

私の目的のイベントとは別に特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を開催中とのことです。

開館前に到着したところ列ができていましたが、その多くの方々が特別展を見に来られていたようです。

敷地前風景(東京国立博物館)

東京国立博物館には、6つの展示館があります。

そして、今回のイベントが開催されるのが、こちらの表慶館です。

大正天皇の御成婚を記念して建築されたそうです。

この建物自体が重要文化財とのことです。

なんとも豪華な会場ですね~。

会場の表慶館外観(東京国立博物館)

さぁ、そして今回のイベントは、「150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物」です。
公式HPでは、このイベントについて次の通り紹介されています。
「これまで文化財にふれる機会の少なかった人や、東京国立博物館に来たことのない人にも、その魅力を感じていただくことができる新しい機会を創出します。」

まさに私のことを言われているようですが、楽しんでいきたいと思います!

 

展示名掲示 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

こちらが展示場入口です。

もう、すでに凄い存在感を放つ未来の国宝が見えますね!

会場入口 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

ゴジラです!

ゴジラは時代と共にその姿を大きく変えていますが、おそらく初期のゴジラではないでしょうか?

ゴジラは、誕生理由が作品によって異なりますが、1991年公開の「ゴジラVSキングギドラ」では、ゴジラザウルスという恐竜が水爆実験の影響で突然変異したという設定でした。

このゴジラサウルスは、実在したコエロフィシス科のゴジラザウルスではなく、架空の恐竜ですのでお間違いないように!

ゴジラ接近 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

続いては機動戦士ガンダムです!

ガンダムも長い歴史の中で様々なタイプが登場していますが、こちらはアムロ・レイが搭乗していたRX-78-2ですかね?

多くのクリエーターが関りアニメ、漫画、プラモデル、ゲームといった多様な商品が作り出されと影響の大きさが指摘されています。

さらにガンダムを体験した方々によるロボット工学の発展など現実世界での影響力の大きさはもはや文明であると評しています。

機動戦士ガンダム ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

ハローキティです。

2024年に誕生から50周年を迎えるそうです。

小さなぬいぐるみの後ろの影が動くのですね~。

日本のKAWAII文化の代表と紹介されています。

たしかに、キティちゃんは可愛いですよね~♪

キティちゃん展示 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

プリキュアです。

もう、全く知識がありません。

後にイラストがありますが、こんなにたくさんの登場人物がいるのですね。

全部プリキュアですか?

プリキュア展示 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

ゴジラガンダムなど、ここまでのキャラ達とガラッと変わってキッコーマンしょうゆです。

ルーツは江戸時代初期で1950年代にはすでに本格的な海外展開が行われていたそうです。

各国の食文化との融合が進み、「食文化の国際交流」を実現しているとして未来の国宝に選ばれているのですね。

そして、この展示がとても面白かったです。

静止画では分かりませんので、是非、下部にある動画をご覧ください。

キッコーマン展示 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

ポカリスエットです。

心地よい音楽が聞こえると思ったら、ポカリスエットの過去のCMが流れていました。

私の世代からすると、とっても懐かしいです。

そして、ポカリスエット商品が多数展示されています。

懐かしさを感じるCMと容器、そしてブルーに統一された展示で、とっても癒されるコーナーでした。

ポカリスエット展示 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

科学のふろくの数々です。

こちらの展示も懐かしい感じがしますね~。

この化学のふろくは、広範な科学的地盤の創生に少なからず影響を与えたと紹介されています。

当時の子どもたちが楽しみながら実験や観察を体験する機会となっていましたね。

科学のふろく展示 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

そして、ここに恐竜がいました!

子どもたちに大人気のステゴサウルスも科学のふろくになっていたのですね。

ステゴサウルス ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

さぁ、私にとっての主役の登場です!

ティラノサウルスのメカニカル恐竜スーツ ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

ティラノサウルスです!

このとってもリアルなティラノサウルスは、ディノアライブのメカニカル恐竜スーツですね!

このイベントでは動きませんが、それでもとんでもない迫力です。

カニカル恐竜スーツ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

柵で囲われているものの、かなり近づくことができます。

注目は大きく開けたこの口!

歯から舌、喉の方まで本物のようです。

今にも食べられてしまいそうですね!

ティラノの口の中 ※150年後の国宝展—ワタシの宝物、ミライの宝物 (東京国立博物館)

いかがでしたでしょうか?

普段何気なく利用しているものでも、そういう切り口で見ると未来の国宝なのか!と、気付かされる展示が多数ありました。

そして、ティラノサウルスのメカニカル恐竜スーツ!

ここに来られる方々は、必ずしも恐竜好きというわけではないと思いますが、このティラノサウルスの前では多くの方々が立ち止まり、驚き、写真撮影していました。

なんといってもこの迫力!
150年後の国宝間違いなしです!

今年最後にティラノに会えてよかったです♪

 

動画もご覧ください。