Prehistoriclifemanの日記

このブログでは、恐竜やディメトロドンなどの単弓類、パレオパラドキシアなどの束柱類、メガロドンなどの大型水生生物、マンモスなど、様々な古生物動画をアップします。 古生物と会えるスポットに訪問したり、化石発掘や古生物・恐竜イベントに参加したりします。 一緒に古生物の世界を楽しみましょう♪

【古生物イベント紹介】アンモナイトの秘密~太古の海の不思議な生き物~(栃木県立博物館)

今回は、栃木県立博物館で開催されている企画展「アンモナイトの秘密~太古の海の不思議な生き物~」をご紹介します。

パラプゾシア不可動型復元模型 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イベント名:アンモナイトの秘密~太古の海の不思議な生き物~

開催期間:2022年7月16日~8月21日

開催場所:栃木県立博物館

主催者:栃木県立博物館

料金:一般260円、高校生・大学生120円、中学生以下無料

目玉展示:パラプゾシアの復元模型と化石レプリカ

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栃木県立博物館は恐竜などの常設展示が人気の古生物スポットですね~。

こういった博物館のイベントですと、ハードルがグイグイ上がっていきます!

外観(栃木県立博物館)

博物館入口には、企画展の巨大ポスターが掲示されています。

様々なアンモナイトとその捕食者の姿が描かれています。

ポスター 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

会場は2階の展示室2・企画展示室です。

同じく2階にある常設展示の展示室1とは入口が異なります。

ポスターが目印です。

入場口 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

ちなみに"アンモナイトの秘密"の他にテーマ展"いまも生きるアンモナイトのなかま"やテーマ展"ダンゴムシ"も同時開催しています。

テーマ展"いまも生きるアンモナイトのなかま"には、一部古生物も展示されているので一緒に見学することをおススメします。

展示マップ 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

会場入って最初の展示はアンモナイトを含む頭足類の系統樹です。

非常に長い歴史の中での進化が、化石と共に紹介されています

頭足類の系統樹 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

こちらは正常巻のアンモナイトたちです。

まさにアンモナイト!といった姿をしたアンモナイトが多数展示されています。

正常巻アンモナイト化石展示 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

その隣には、異常巻アンモナイトの群れです。

こういったあまりにも異なる形状の種が存在していたことが、アンモナイトの魅力の一つですね。

これらのアンモナイトも海を泳いでいたんですよね~。

異常巻アンモナイト化石展示 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

こちらは、アンモナイトとオウムガイを比較したものです。

それぞれ輪切りにして内部の構造が見られるようになっています。

アンモナイトとオウムガイの比較 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

アンモナイトとオウムガイの内部構造とその違いを説明しています。

類似点も多いですね。

アンモナイトとオウムガイの違い説明 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

アンモナイト以外の化石展示も多数あります。

こちらはケイチョウサウルスです。

小さいながら長い首がはっきり分かりますね。

イチョウサウルス化石レプリカ 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

アスピドリンクスです。

白亜紀のブラジルやヨーロッパに生息した魚類ですね。

細長いウロコがたくさん並んでいるのが分かります。

アスピドリンクス実物化石 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

ステネオサウルスです。

ジュラ紀の海に生息したワニの仲間ですね。

口幅がとっても狭いです。

ステネオサウルス全身骨格レプリカ 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

イクチオサウルスです。

魚竜の代表的な種ですね。

多数の骨が重なってその姿を形成しています。

イクチオサウルス全身骨格化石 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

アンモナイト含め多数の化石が発見されているゾルンホーフェンに関する展示もありました。

こちらは、翼竜のクテノカスマです。

非常に小さいですが、その姿がくっきり残っていますね!

クテノカスマ全身実物化石 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

アンモナイトのオッペリアです。

顎器付が付いた化石です。

オッペリア実物化石 顎器付 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

始祖鳥です。

ここでお目にかかれるとは思っていませんでした。

始祖鳥もゾルンホーフェンから見つかっているのですよね!

始祖鳥全身骨格化石レプリカ 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

プレシオテウチスです。

ゾルンホーフェンで多数発見されているようですね。

プレシオテウチス実物化石 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

アンモナイトの天敵と言えばモササウルス!

モササウルス科のクリダステスが展示されています。

当時の姿が目に浮かぶような状態の良さです。

クリダステス全身骨格実物化石 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

こちらもモササウルス科のプリオプラテカルプスです。

歯が鋭いですね~。

この歯ならアンモナイトの殻も突き破れそうです。

プリオプラテカルプス頭骨レプリカ 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

そして、モササウルスに噛まれた可能性のあるアンモナイトです。

ここでは、アンモナイトの穴の由来として、モササウルスに噛まれた説と付着したカサガイ類に空けられた説の2説が紹介されています。

大きな穴だらけですね。

モササウルスに噛まれたことによるものと考えると恐ろしいですね~。

プラセンチセラス実物化石 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

会場で見上げると、そこにもアンモナイトの姿があります。

下からですと漏斗も見えます。

ここから海水を吐き出していたんですね。

こういった復元模型は化石として残らない部分まで再現されていてお子さんもイメージしやすいですね。

アンモナイト不可動型復元模型 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

こちらが、今回の目玉となるアンモナイトです。

その名もパラプゾシアです!

巨大なアンモナイトですね~。

パラプゾシア不可動型復元模型 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

そしてこちらが、パラプゾシアの化石のレプリカです。

この大きさは衝撃的ですね!

これが海を泳いでいたなんて!

パラプゾシア化石レプリカ 2022年 企画展:アンモナイトの秘密(栃木県立博物館)

この企画展は、アンモナイトの展示数がとにかくすごい!

ここでご紹介したのはほんのごく一部です。

想像以上の充実っぷりでした!

また、アンモナイト以外の古生物も保存状態の良い実物化石が多数あり、見応え十分です!

開催期間が2022年7月16日~8月21日と短めですが、是非多くの方に足を運んで欲しい素晴らしいイベントです!

 

動画もご覧ください。

 

【古生物紹介】パラサウロロフス(Parasaurolophus)

今回は、パラサウロロフスをご紹介します。

パラサウロロフス可動型復元模型(アニマルキングダム)

基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:パラサウロロフス
学名:Parasaurolophus
分類:鳥盤類鳥脚亜目ハドロサウルス科
時代:白亜紀後期
場所:北アメリ
体長:9~10m
食性:草食

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パラサウロロフス可動型復元模型(かつやまディノパーク)

パラサウロロフス白亜紀後期の北アメリカに生息した、草食恐竜です。

名前の由来は「サウロロフスに近い」です。

"パラ"=近い

"サウロロフス"=別種の恐竜の名前

 

サウロロフスとは、1911年にカナダで発見された別種の恐竜の名です。

サウロロフス復元模型(恐竜展-歯から見る恐竜時代-)

こちらはサウロロフスの頭骨レプリカの画像です。

頭頂部にトサカのような突起物があります。

この特徴から、トサカを持つ恐竜を意味する"サウロロフス"と名付けられました。

サウロロフス頭骨レプリカ(恐竜展-歯から見る恐竜時代-)

そして、こちらがパラサウロロフスです。

サウロロフスと同様にトサカのような突起物を持っています。

サウロロフスに近い種の恐竜と考えられ、"パラサウロロフス"と名付けられました。

パラサウロロフス 可動型復元模型(東京たま大恐竜博※東京たま未来メッセ)

トサカは鼻から頭頂部の先を伸びており、中が空洞になっていたことから、呼吸をする際に空気がここを通る構造になっています。

また、突起内部の空洞は鳴き声をより大きく響かせる役割をになっていたという説があります。

パラサウロロフス可動型復元模型(企画展:ミュージアムコレクション 茨城県立自然博物館)

とってもユニークな頭部をしているパラサウロロフスですが、化石及びそのレプリカの展示は決して多くありません。

化石の発見数が少ない影響を受けているとも考えられますが、鳥盤類には、同じくらいメジャーな恐竜が多数おり、展示される種が分散しているということも要因として考えられます。

ただ、復元模型については、鳥盤類の中でも非常に多い種であると言えます。

パラサウロロフス不可動型復元模型(ぐらんぱる公園)

パラサウロロフス植物オブジェ(オアシス21)

是非、大きな身体をしたパラサウロロフスの迫力を体感してみてください!

 

動画もご覧ください。

 

【古生物スポット紹介】多摩六都科学館(Tamarokuto Science Center)

今回は、東京都西東京市にある多摩六都科学館(Tamarokuto Science Center)をご紹介します。

外観(多摩六都科学館)

基本情報ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

施設名:多摩六都科学館

場所:東京都西東京市芝久保町5-10-64

料金:【入館料】大人520円、子供(4歳~高校生)210円

   【展示室+プラネタリウムor大型映像】大人1040円、子供(4歳~高校生)420円

           【展示室+プラネタリウム+大型映像】大人1460円、子供(4歳~高校生)530円

主な古生物:大型の三葉虫アンモナイトの実物化石

その他:プラネタリウムやが科学、からだの仕組みなど多数設置されている

★おススメ度 Cランク

評価理由ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◎プラス点

アンモナイト三葉虫など多数の化石が展示されている

・一部、大型の化石の展示もある

・化石に関する解説が充実している

 

×マイナス点

・恐竜や哺乳類などの化石展示はない

・可動型の展示はない

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プラネタリウムが有名なこの科学館。

内部は次の通り構成されています。

展示室1 チャレンジの部屋

展示室2 からだの部屋

展示室3 しくみの部屋

展示室4 自然の部屋

展示室5 地球の部屋

サイエンスエッグ

 

この中で、化石が展示されているのが、展示室5 地球の部屋です。

中央に大型の地球儀があります。

大型地球儀(多摩六都科学館)

この大型の地球儀を囲むように多数の化石が展示されています。

ほとんどが水生生物の化石です。

化石展示(多摩六都科学館)

三葉虫のエオレドリキアです。

とっても大きいですね~!

三葉虫】エオレドリキア(多摩六都科学館)

その手前には、三葉虫 ダーメセエラ・パロナアイの復元模型が展示されています。

ちょっと浮いていて、下に鏡が設置されているため、下側がどのような姿をしているかを見ることができます。

三葉虫】ダーメセエラ・パロナアイ(多摩六都科学館)

ユウリプテルスの化石です。

綺麗に姿な残っていますね!

ユウリプテルス(多摩六都科学館)

オーソセラス(直角貝)が多数含まれた石板です。

アトラス山脈の約4億年前の石灰岩層から採掘されて研磨加工したものだそうです!

オーソセラス(直角貝)(多摩六都科学館)

アンモナイトのメヌイテスです。

大型のアンモナイトですね。

触ることもできるのですよ!

アンモナイト】メヌイテス (多摩六都科学館)

他にも多数の化石が展示されている、多摩六都科学館

さらにサイエンスエッグでは、時々古生物関連の動画を放映しています。

是非、遊びに来てみてください!

 

動画もご覧ください。

 

【古生物玩具】アニア ジュラシック・ワールド「新恐竜たちの激闘セット」

今回は、2022年7月7日に発売されたアニアジュラシック・ワールドシリーズの「新恐竜たちの激闘セット」をご紹介します。

箱(アニアジュラシックワールド「新恐竜たちの激闘セット」)

2022年7月29日に公開されるジュラシック・ワールド~新たなる支配者~に登場する3体がセットになっています。

いずれもアニア初登場です!

「ギガノトサウルス」「テリジノサウルス」「ベータ」の3体です。

箱の中にはフィギアの他に背景が入っています。

背景は、同日発売となった「最強ヒーロー恐竜セット」と同様に、暗闇の一本道と上空ヘリコプターが描かれています。

内容物(アニアジュラシックワールド「新恐竜たちの激闘セット」)

まずは、「ギガノトサウルス」です。

大型獣脚類の中でもとても有名な恐竜であり、いつか登場するものと待っていましたが、ついにアニア初登場です!

全体的にグレー色で、背側が黒色です。

ギミックは、口、両後肢、尾2ヶ所です。

ギガノトサウルス(アニアジュラシックワールド「新恐竜たちの激闘セット」)

続いて「テリジノサウルス」です。

こちらも実に特徴的な前肢を持った人気恐竜であり、待ちに待ったアニア初登場です!

前肢も爪も大きいですね~。

ライトグレーに、頭部の青と背側の紫が映えます。

ギミックは、両前肢、両後肢、尾です。

テリジノサウルス(アニアジュラシックワールド「新恐竜たちの激闘セット」)

最後にベータです。

ベータは、ヴェロキラプトルであるブルーの子どもですね。

配色もブルーそっくりです!

ギミックは、両後肢、尾です。

ベータ(アニアジュラシックワールド「新恐竜たちの激闘セット」)

新恐竜たちの激闘セットはいかがでしたでしょうか?

大型獣脚類のギガノトサウルス、インパクト抜群の前肢を持ったテリジノサウルス、そしてブルーの子どもベータ。

個性的な新恐竜たちがアニアの仲間入りです。

是非、手に入れましょう!

3体(アニアジュラシックワールド「新恐竜たちの激闘セット」)

動画もご覧ください。

【古生物イベント紹介】ディノアライブ・プレミアム 夏休みスペシャル TIME DIVER(タイムダイバー)(IHIステージアラウンド東京)

今回は、2022年7月23日~8月28日開催の恐竜イベント"ディノアライブ・プレミアム 夏休みスペシャル TIME DIVER(タイムダイバー)"をご紹介します。

ポスター(TIME DIVER)

イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イベント名:ディノアライブ・プレミアム夏休みスペシャル TIME DIVER

開催期間:2022年7月23日~8月28日

開催場所:IHIステージアラウンド東京

主催者:TBS、ディスクガレージ、ローソンエンタテイメント、電通楽天チケット

料金:VIP席 大人10000円、子供5000円

   S席 大人6000円、子供3000円

目玉展示:初登場となるゲオステルンベルギアの恐竜型メカニカルスーツ

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IHIステージアラウンド東京で開催されているこちらのイベント。

会場であるIHIステージアラウンド東京は、360度ステージで客席が回転するという凄い施設なんですよね~♪

IHステージアラウンド東京

まず、ディノアライブ(DINO-A-LIVE)はON-ARTさんが企画している恐竜イベントです。

恐竜型メカニカルスーツによる恐竜ショーは大迫力です!

その中でも"ディノアライブ・プレミアム"は、上位のイベントです。

何が上位かと言うと、登場する恐竜(古生物)の数、上演時間、演出などがバージョンアップしています。

タイムダイバーは、このディノアライブ・プレミアムに該当するイベントなんですね~。

これは期待してしまいます!

IHステージアラウンド東京 正面

上演時間は、1幕35分、20分の休憩を挟んで2幕45分です。

ディノサファリ2022の上演時間が50分だったことを考えると、確かにかなりボリュームアップしています。

さすが、ディノアライブ・プレミアム!

上演時間(TIME DIVER)

チケットは全席指定席で、VIP席とS席があります。

VIP席は、より恐竜を近くで見ることができますよ~!

今回、私が購入したのは・・・VIP席のチケットです!!

ショーの間及びその前後は原則撮影禁止なのですが、カーテンコールの間は撮影OKとなります。

このカーテンコールに撮影した画像で、様子をご紹介します。

 

こちらはコリトサウルスです。

ディノサファリ2022には登場しなかった恐竜です。

すぐ近くまできて歩き回ります!

コリトサウルス メカニカル恐竜スーツ(TIME DIVER)

ユタラプトルです。

ユタラプトルは2体登場します。

周囲の背景画像が目まぐるしく動き、ユタラプトル自身がかなりのスピードで走っているように見えます。

ユタラプトル メカニカル恐竜スーツ(TIME DIVER)

ティラノサウルスです。

ショーの中では、まだ子供設定です。

ティラノサウルス 子供 メカニカル恐竜スーツ(TIME DIVER)

このティラノサウルスが、客席にかなり近づいてきます。

子供たちは大興奮or恐怖です!

ティラノサウルス 子供 メカニカル恐竜スーツ 接近(TIME DIVER)

こちらが親のティラノサウルスです。

終始横たわったままです。

最後を迎えた姿なんですね。

ティラノサウルスカニカル恐竜スーツ 親(TIME DIVER)

こちらの親ティラノがどれくらい大きいかと言うと、下の画像の通り子ティラノと比較してはるかに大きいことが分かって頂けるかと思います。

ティラノサウルスカニカル恐竜スーツ 親子(TIME DIVER)

TIME DIVERが終わったら、お土産タイムです!!

恐竜グッズストア(TIME DIVER)

恐竜グッズストアは、たくさんの恐竜と人が入り乱れて大変混雑しています。

特にショーが終わった直後は、お客さんでギュウギュウでっす!

恐竜グッズストア 小型恐竜骨格(TIME DIVER)

オリジナルグッズのコーナーです。

ディノアライブに登場する恐竜メカニカルスーツのグッズを販売しています。

恐竜グッズストア オリジナルグッズ(TIME DIVER)

フィギアはとってもたくさんあります。

こちらは、Favoriteさんのダイナソービニールモデルです。

このシリーズは大きくて迫力ありますよね~!

恐竜グッズストア フィギア(TIME DIVER)

化石も多数展示されています。

購入することもできますよ!

恐竜グッズストア 化石(TIME DIVER)

こちらはティラノサウルスの歯の化石です。

なんと、価格は160万円!

手が出せない!でも欲しい♪

恐竜グッズストア ティラノサウルス歯化石(TIME DIVER)

TIME DIVERのパンフレットです。

これは買いました!

恐竜グッズストア パンフレット(TIME DIVER)

TIME DIVERの会場前では、恐竜パラダイスというイベントが開催されています。

恐竜パラダイス会場の様子

恐竜グッズを銃で撃ちにく恐竜シューティングと水に浮かぶ恐竜玩具をすくう恐竜すくいです。

子供たちに大人気です!

恐竜シューティング・恐竜すくい(恐竜パラダイス)

恐竜化石発掘です。

恐竜とありますが、恐竜の化石は発掘できません。

恐竜化石発掘(恐竜パラダイス)

こちらが恐竜化石発掘の様子です。

砂の中から多数みえる丸っこい物質は、全て本物のアンモナイトの化石です。

時々レアなアンモナイトが見つかるらしい・・・。

アンモナイトがざっくざくの恐竜化石発掘(恐竜パラダイス)

こちらは恐竜迷路です。

無料で入場できて、中にはキーワードが隠されています。

子供たち大はしゃぎです!

恐竜迷路(恐竜パラダイス)

いかがでしたでしょうか?

やはりディノアライブは迫力があります!

恐竜好きにはたまらないイベントです。

また、恐竜パラダイスは子供たち大喜びのイベントです。

夏休みの一大イベントとして連れてあげるのも良いでしょう!

 

★動画もご覧ください。

【古生物玩具】化石ハンター展オリジナルグッズ チベットケサイぬいぐるみ親・子供

今回は、国立科学博物館で開催されている特別展「化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」のオリジナルグッズをご紹介します。

入場口前大型ポスター(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

特別展会場の最後に特設ショップが設置されています。

たくさんの古生物グッズが販売されており、化石ハンター展のオリジナルグッズも多数あります。

化石ハンター展では、有料ですが紙袋が用意されています。

こちらもオリジナル仕様なんです。

化石ハンター展のロゴが印字されていますね~。

紙袋ロゴ(化石ハンター展オリジナルグッズ)

裏側には化石ハンター展の目玉展示であるチベットサイの全身骨格が描かれています。

素敵な紙袋なので有料でも欲しくなります!

紙袋チベットケサイイラスト(化石ハンター展オリジナルグッズ)

そして今回購入したのがこちら!

展覧会図録とチベットケサイのぬいぐるみです。

購入したグッズ(化石ハンター展オリジナルグッズ)

特別展や企画展に行くと必ず購入したくなります。

勉強になりますよ~。

展覧会図録(化石ハンター展オリジナルグッズ)

こちらは化石ハンター展で展示されているチベットケサイの成体です。

チベットケサイ復元模型(成体)1(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

そしてこちらがチベットケサイのぬいぐるみです。

親と子供があり、体が大きく角が立派な方が親です。

全身が毛に覆われていて手触りが良いです。

チベットケサイぬいぐるみ親(化石ハンター展オリジナルグッズ)

こちらは化石ハンター展で展示されているチベットケサイの幼体です。

チベットケサイ復元模型(幼体)(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

そしてこちらがチベットケサイのぬいぐるみ 子供です。

小さく角が極小です。

手触りや親と同様に抜群です!

可愛いですね~♪

チベットケサイぬいぐるみ子供(化石ハンター展オリジナルグッズ)

ぬいぐるみにはタグが付いています。

タグには化石ハンター展のロゴと展示されていた復元模型のイラストが描かれています。

オリジナルグッズっぽくて買いたくなりますね~。

タグ(化石ハンター展オリジナルグッズ チベットケサイぬいぐるみ)

とっても可愛いチベットケサイのぬいぐるみ。

ここでしか手に入りません。

是非、特別展を見学して手に入れてください!

 

動画もご覧ください。

 

【古生物イベント紹介】化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~(国立科学博物館)

今回は、国立科学博物館で開催されている特別展「化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」をご紹介します。

チベットケサイ復元模型&全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

 

イベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イベント名:化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~

開催期間:①2022年7月16日~10月10日

     ②2023年7月15日~9月24日

開催場所:①国立科学博物館

     ②ATCギャラリー

主催者:①国立科学博物館NHKNHKプロモーション、朝日新聞社

    ②日本経済新聞社テレビ大阪大阪市立自然史博物館ATC

料金:①当日券:一般・大学生2000円、小中高生600円

   ②当日券:一般1800円、大学・高校生900円、中・小学生600円

目玉展示:チベットケサイの復元模型と全身骨格レプリカ

ATCギャラリー開催分は、開催決定後に追記しました。

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2022年夏の超大型イベントですよ~!

 

国立科学博物館では、過去何度も恐竜関連の特別展を実施してきました。

2000年以降の開催年は、2005年、2009年、2011年、2013年、2016年、2019年であり、いずれも大型の恐竜関連特別展です。

特に2013年以降は3年ごとに恐竜博が開催されていたため、2022年も恐竜博が開催されるものと思い込んでいました。

ところが、2022年開催となったのは、「化石ハンター展」という名の特別展でした。

恐竜博という名ではないものの、恐竜博に匹敵する大型古生物イベントであると勝手ながら期待しておりました!

ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠の探検を開始して100年の記念すべきとしとして、化石ハンター展を開催する運びとなったようです。

たくさんの古生物化石を発見した人物ですから、今回の特別展も多くの古生物たちと会えることでしょう!

特別展ポスター

化石ハンター展の会場は、国立科学博物館 地球館の特別展示室です。

普段、国立科学博物館に入館する際は、次の画像にある常設展入口を利用していますよね?

常設展入口

特別展を見られる方は、こちらの特別展入口から入ります。

化石ハンター展に入場するには、まず日時指定予約をする必要があります。

この特別展入口で日時指定予約した際のメールやその画面を印刷した用紙を確認されます。お忘れないようにお気をつけください。

特別展入口

化石ハンター展に入場するためには、日時指定予約の他にチケットが必要です。

事前にHPにて購入するか、特別展示場前のチケット売り場で購入することができます。

繰り返しになりますが、日時指定予約&特別展チケットの2つが必要です。

特別展チケット売り場

先程の特別展入口から進んでいくと、特別展示場の入口にたどり着きます。

チケットを提示してからエスカレーターで降りていくと化石ハンター展の会場です。

特別展会場入口

会場内の様子です。

日時指定予約を行っており、30分刻み200人が入場の上限となっていますので、適度な混み具合です。

個人的には、混み過ぎていると自分のペースで見れなくなってしまうので困りますが、あまりに空き過ぎているのも寂しくなってしまうわがままっぷりです。

やはり、恐竜や古生物好きの方々で適度に混雑しているくらいがちょうどよいですね。

会場の様子(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

会場入ってすぐに目に飛び込んでくるのが、現生クジラの全身骨格です。

化石ハンター展の主役であるロイ・チャップマン・アンドリュースが鯨類の研究を行っていたということでクジラが展示されています。

こちらは現生のツチクジラの全身骨格です。

ツチクジラ実物全身骨格(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

ツチクジラの下にはイワシクジラの頭骨が展示されています。

アンドリュースは日本の捕鯨基地を訪れ研究を行い、このイワシクジラなどの論文を発表したそうです。

イワシクジラ実物頭骨(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

さぁ、古生物たちの登場です。

まずはプシッタコサウルスの産状化石です。

ミイラ状になった化石です。

プシッタコサウルス産状化石レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

その隣にはプシッタコサウルスの全身骨格レプリカです。

プシッタコサウルスは1922年に中央アジア探検隊副隊長のグレンジャーが初めて発見して以降、モンゴル・中国の広範囲で発見されているそうです。

プシッタコサウルス全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

プロトケラトプスの全身骨格レプリカです。

プロトケラトプス・アンドリューシと名付けられ、アンドリュースの名が付いた初めての恐竜だそうです。

プロトケラトプス全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

こちらをご覧ください!

全てプロトケラトプスの頭骨です。

それぞれ大きさが異なりますね。

プロトケラトプス頭骨レプリカ成長過程(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

多数の化石が発見されているプロトケラトプスの頭骨を成長過程が分かるよう並べて展示してます。

一番手前の幼体の頭骨はとっても小さいですね。

プロトケラトプス頭骨レプリカ成長過程(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

アンドリュースといえば恐竜の卵!

こちらは、オビラプトルの卵です。

以前はプロトケラトプスの卵だと考えられていたんですよね!

オビラプトル卵化石レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

この他にもアンドリュースの調査隊が発見した恐竜たちが多数展示されています。

こちらはバクトロサウルスです。

6体分もの骨が確認されたようですよ。

バクトロサウルス全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

こちらもアンドリュースの調査隊が発見した恐竜アーケオルニトミムスです。

オルニトミムス類の中でも最も原始的な種の一つだそうです。

アーケオルニトミムス全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

モンゴルの代表的な恐竜といえば、ヴェロキラプトルではないでしょうか?

(ここではベロキラプトルと呼ばれていました)

化石ハンター展では3体のベロキラプトルが展示されていました。

ベロキラプトル頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

こちらはベロキラプトル命名の元となったタイプ標本のレプリカだそうです。

ベロキラプトル頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

ベロキラプトルの全身骨格レプリカです。

小型ですがカギ爪の鋭さは狩人としての資質を感じさせます。

ベロキラプトル全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

ヘーユアンニアの全身骨格レプリカです。

ゴビ砂漠で発見されたオビラプトル類としては2番目の種だそうです。

ヘーユアニア全身骨格レプリ3(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

ピナコサウルスの産状化石レプリカです。

まだ亜成体の固体だそうです。

ピナコサウルス産状化石レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

展示は、アンドリュース以外の調査隊により発見された化石へと移っていきます。

こちらはタルボサウルスの頭骨レプリカです。

1946年にソ連の調査隊によってタイプ標本となる頭骨が発見されました。

タルボサウルス頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

タラルルスの全身骨格レプリカです。

こちらもソ連の調査隊により化石が発見されました。

化石ハンター展に展示されている恐竜の中では最も大型の全身骨格です。

タラルルス全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

プレノケファレの全身骨格レプリカです。

ポーランド・モンゴルの調査隊によって発見された恐竜です。

頭部が大きいですね。

プレノケファレ全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

アビミムスの全身骨格レプリカです。

ソ連とモンゴルの共同調査隊がタイプ標本を発見しその後に日本とモンゴルの共同調査隊が多数の化石を発見しているそうです。

鳥のような姿をしていますね。

アビミムス全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

こちらも鳥のような姿をしたモノニクスの全身骨格レプリカです。

前肢はかなり小さく退化している一方で後肢がとっても長く太いですね。

モンゴルとアメリカの共同調査隊により発見されました。

モノニクス全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

アンドリュースの調査隊の目的であった哺乳類たちの化石展示に移ります。

いきなり、巨大な哺乳類が姿を現します。

パラケラテリウムの全身骨格レプリカです。

国立科学博物館の常設展示で姿を見れますが、特別展ではかなり接近して見られるため、この機会に会って頂きたいです!

パラケラテリウム全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

パラケラテリウムのような大型の哺乳類展示の一方で超小型哺乳類の展示もあります。

こちらはクリケトプスの実物下顎化石です。

クリケトプス下顎実物化石(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

わかりますか~!?

矢印の先に化石があるのが!

このような地道な作業で貴重な化石が発見されるのですよね。

クリケトプス下顎実物化石(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

こちらも小型古生物 ツァガノミスの頭骨実物化石です。

丁寧に丁寧に探していかないと見逃してしまいますね!

ツァガノミス頭骨実物化石(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

エンボロテリウムの頭骨レプリカです。

とってもユニークな形をしていますよね!

エンボロテリウム頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

アンドリューサルクスの頭骨レプリカです。

歯がごついですね~。

アンドリューサルクス頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

史上最大の肉食哺乳類と呼ばれているアンドリューサルクス。

たしかに、この頭骨はスミロドンや現生のライオンなどと比較してもかなり大きいです!

アンドリューサルクス頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

プラティベロドンの頭骨レプリカです。

エンボロテリウムに引けを取らないユニークさです。

プラティベロドン頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

チベット高原に関する展示に移っていきます。

ヒッパリオンの頭骨レプリカです。

馬の進化の中でも指がかなり退化して現生の馬に近づいてきていますね。

ヒッパリオン頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

ディノクロクータの頭骨レプリカです。

この鋭い牙で草食動物を捕食していたようです。

ディノクロクータに襲われたと思われるキロテリウムの化石も見つかっています。

ディノクロクータ頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

キロテリウムの全身骨格レプリカです。

下顎の牙が特徴てきですね。

ヒッパリオンと共生していたようです。

キロテリウム全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

いよいよ、化石ハンター展の目玉展示です。
チベットケサイたちです。

チベットケサイ復元模型&全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

寒冷環境だったチベット含む第三極圏で哺乳類たちが寒さに適応し、氷河期になるとその一部がアジアやヨーロッパ等の高緯度地域へ進出したという「アウト・オブ・チベット説」。

この「アウト・オブ・チベット説」を提唱するきっかけとしてケブカサイやチベットケサイが展示されています。

チベットケサイ全身骨格レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

特にチベットケサイは復元模型が製作されています。

ご覧ください!この迫力!

今にも動き出しそうです。

チベットケサイ復元模型(成体)(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

こどものチベットケサイもします。

成体と比べると角がとっても小さいです。

チベットケサイは角が発見されていないため、成体の角はケブカサイの角を参考にして再現しているそうです。

チベットケサイ復元模型(幼体)(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

「アウト・オブ・チベット説」は、この古生物がいたから初めて提唱されました。

ケブカサイです。

ケブカサイ下顎実物化石(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

ケブカサイ頭骨レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)

ケブカサイの角です。

この角だけでなく体についても、先程ご紹介したチベットケサイ復元のベースとなっています。

ケブカサイ角化石レプリカ(化石ハンター展 ※国立科学博物館)


いや~、とっても見応えがありました。
目玉展示のチベットケサイの復元模型は想像していた以上に大きく迫力がありました!

他ではなかなかお目にかかれない大型哺乳類の古生物たちに会うことができる貴重な機会です。

この夏、絶対に見に行ってほしいイベントです!

 

動画もご覧ください。